先月、引っ越しをしました。12年間住んだ東京西部の街を離れ、さらにもう少し西に移動。編集部や多摩サイのグラベルとはちょっと離れてしまうのですが、ヤビツや箱根は近くなりました。半原越えは気軽に走りに行けるくらい。引っ越しでバタバタしていてまだ行けてませんが。

前の住居は家族3人には狭く、仕事用の資料や自転車や自転車のパーツは玄関やリビングや物置的な部屋に分散させていたのですが、「今度は広くなるからお前には自転車部屋を与える。しかしそのかわり、自転車部屋以外に自転車関連の物品を置くことを堅く禁ずる」と配偶者から申し渡されてしまいました。

一部屋あるなら余裕だろ、と思っていたのですが、引っ越し当日、サカイ引越センターの屈強なお兄さんから「ご主人、自転車部屋がもう一杯です!」との報告が。モノはまだ4分の3くらいしか入ってないのに(泣)。というわけで、六畳ほどの部屋は一瞬でこんな状態。これでもだいぶ資料を捨てたんですが……。
この部屋には収納スペースが少ないため、ラックなどに仕舞うしかない。ここにミノウラのバイクタワーを3本立てる予定ですが、それでも入りきるかどうか、といったところ。ちなみに入りきらずに溢れているのは、パーツが数箱、資料が10箱、自転車が2台……。

今、なんとか懐を工面してRP9のアルテ完成車を、と思っているのですが、これでは増車は無理ですね。断捨離するしかないのか。しかし、どのバイクも手放し難い。同志はレンタルコンテナを借りたりしているようですが、夏場の高温が不安なんだよなぁ。RP9が入手可能になるまでまだまだかかるようなので、それまでにこれをどうにかせねば。

(安井行生)