new メッセンジャー狂時代(Vol.02) 2000年代、東京。ロードバイクを中心とするスポーツ自転車がブームになりつつあるなかで、もうひとつの自転車カルチャーが注目を浴びつつあった。自転車で荷物を運搬するメッセンジャーである。“自転車便”といういち職業でありながら世界的なムーブメントにもなった当時のリアルを、自身もメッセンジャーとして都内を駆け巡った経歴を持つBambiこと南 秀治が綴る。第2回目はT-servからCyclexへの移籍と、“SINO”との出会いについて。 2021.01.25 #CMWC#Cyclex#T-serv#メッセンジャー#南秀治
不愛想・・・な自転車たち(Vol.04) 「スペック」や「速さ」が重視されるスポーツ自転車において、「ゆるさ」という何の数値化もできない性能で瞬く間に世を席巻した、1998年創業の自転車メーカー「SURLY」。2006年から幾度となく彼らの本拠地ミネソタに足を運んだ自転車ライター山本修二が、今までほとんど語られることのなかったSURLYのすべてをお伝えする。連載第4回は、SULRYの代名詞のひとつであるファットバイクのルーツや開発秘話をお届けする。 2020.12.21 #SURLY#山本修二
チューボリートと 太幅タイヤのマリアージュ La routeアドバイザーの吉本と打ち合わせをしていたとき。カフェの窓から街路樹に括り付けられた彼のトップストーンを見ると、リムからオレンジのバルブが覗いていた。「チューボリート使ってるんですか」「乗り味はちょっとパリパリしますが、太いタイヤと組み合わせるといいんですよ……」。そんな雑談から生まれた今記事。なぜチューボリートは太いタイヤとの相性がいいのか。タイヤの専門家の話も交えつつ、吉本がチューボリート×太幅タイヤについて語る。 2020.11.30 #Cannondale#tubolito#吉本司
メカニック小畑の言いたい放題(Vol.1) ロードバイクにディスクブレーキは必要か? なるしまフレンドの名メカニックにして、国内最高峰のJプロツアーに参戦する小畑 郁さん。なるしまフレンドの店頭で、レース集団の中で、日本のスポーツバイクシーンを見続けてきた小畑さんは、今どんなことを考えているのか。小畑×安井の対談でお届けする連載企画「メカニック小畑の言いたい放題」。第1回のテーマはディスクロード。リムブレーキとの性能差、構造上の問題点などを、メカニック目線&選手目線で包み隠さずお伝えする。 2020.11.23 #なるしまフレンド#メカニック#メンテナンス#小畑郁
メッセンジャー狂時代(Vol.01) 2000年代、東京。ロードバイクを中心とするスポーツ自転車がブームになりつつあるなかで、もうひとつの自転車カルチャーが注目を浴びつつあった。自転車で荷物を運搬するメッセンジャーである。”自転車便”といういち職業でありながら世界的なムーブメントにもなった当時のリアルを、自身もメッセンジャーとして都内を駆け巡った経歴を持つBambiこと南 秀治が綴る。 2020.11.02 #Cyclex#T-serv#メッセンジャー#南秀治
不愛想・・・な自転車たち(Vol.03) 「スペック」や「速さ」が重視されるスポーツ自転車において、「ゆるさ」という何の数値化もできない性能で瞬く間に世を席巻した、1998年創業の自転車メーカー「SURLY」。2006年から幾度となく彼らの本拠地ミネソタに足を運んだ自転車ライター山本修二が、今までほとんど語られることのなかったSURLYのすべてをお伝えする。連載第3回は、旅とSURLYの関係性について。 2020.10.19 #SURLY#山本修二
路上の囚人たち(最終回) 社会派ジャーナリスト、アルベール・ロンドル(1884―1932)が、1924年のツール・ド・フランスについて『ル・プチ・パリジャン』紙に寄稿したルポルタージュを、小俣雄風太の翻訳でお届けする。最終回は第9ステージ~最終ステージ。”囚人たち”が、それぞれの歓喜を悲哀を抱えて、遂にツールを走り終える。非人道的な初期ツールのリアルを伝える名文を楽しんでいただきたい。 2020.09.21 #ツール・ド・フランス#小俣雄風太#山田裕司
路上の囚人たち(Vol.03) 社会派ジャーナリスト、アルベール・ロンドル(1884―1932)が、1924年のツール・ド・フランスについて『ル・プチ・パリジャン』紙に寄稿したルポルタージュを、小俣雄風太の翻訳でお届けする。Vol.3は第7ステージ、第8ステージと休息日。帯同する車列とのトラブル、熱狂しすぎた観客、悲惨な状況で走ることを美徳とする風潮。ロンドルが選手たちを”囚人”と例えた理由が徐々に分かってくる。 2020.09.09 #ツール・ド・フランス#小俣雄風太#山田裕司
路上の囚人たち(Vol.02) 社会派ジャーナリスト、アルベール・ロンドル(1884―1932)が、1924年のツール・ド・フランスについて『ル・プチ・パリジャン』紙に寄稿したルポルタージュを、小俣雄風太の翻訳でお届けする。Vol.2は第4ステージ~第6ステージ。砂埃、機材トラブル、劣悪な路面、寝不足と体調不良、灼熱、そして山岳……過酷さを徐々に増していく黎明期のツールの現実を、現在進行中の2020ツールと比較しながら味わっていただきたい。 2020.09.07 #ツール・ド・フランス#小俣雄風太#山田裕司
路上の囚人たち(Vol.01) 社会派ジャーナリスト、アルベール・ロンドル(1884―1932)。生前、精神病患者の悲惨な境遇、黒人奴隷売買の実態、南米のフランス人女性売春などをルポルタージュし、社会に大きな反響を巻き起こすとともに社会改革のきっかけをつくり、後世のジャーナリストに影響を与え続けた人物である。そんな彼が、1924年にあるテーマについて取材を行った。読者の皆さんもご存知の「ツール・ド・フランス」である。自転車競技についてまったくの素人である彼に、フランス全土を熱狂させていたこのスポーツイベントは一体どう映ったのだろうか――。アルベール・ロンドルが1924年6月22日~7月20日までの全行程5425kmの大会期間中に『ル・プチ・パリジャン』紙に寄稿したルポルタージュを、スポーツライターであり自身もフランス在住経験もある小俣雄風太の翻訳でお届けする。 2020.08.17 #ツール・ド・フランス#小俣雄風太#山田裕司