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La route自転車研究所 其の三
薄くて深い「表面処理」の世界(前編)

水中プラズマにより金属表面に微細構造を有するセラミックス結晶性皮膜を形成し……。ダイヤモンドと黒鉛の物性を併せ持つ非晶質の硬質炭素膜を各種基材表面に被せ……。まったく表面処理ほど分かりにくい技術もない。なにせミクロンレベルの世界。目に見える違いは色や質感のみであり、構造を視覚的に理解できないからだ。La route自転車研究所では、そんな自転車乗りにとって身近ながらも遠い存在の「表面処理」を理解するため、独自のめっき技術を有する千代田第一工業に話を聞いた。アルマイトって、金属の表面に六角柱がニョキニョキ生えてくるんですよ。知ってました?

2021.04.26

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ANCHOR RL8D試乗記
“売れる自転車”と“いい自転車”

エアロロードが必修科目になり、ディスクロード一色になった現在のロードバイク界。しかしアンカーはエアロロードを持っていない。ディスクロードも1車種しかラインナップしていない。おい大丈夫なのかアンカー。推進力最大化とか言ってる場合か。そう思っていた人も多いだろうが、ここでやっとRL8のディスクブレーキ版RL8Dが追加された。開発陣へのインタビューを交えながら、RL8Dという自転車の価値と、アンカーというメーカーのこれからを考えた。

2021.04.19

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不愛想・・・な自転車たち(Vol.05)

「スペック」や「速さ」が重視されるスポーツ自転車において、「ゆるさ」という何の数値化もできない性能で瞬く間に世を席巻した、1998年創業の自転車メーカー「SURLY」。2006年から幾度となく彼らの本拠地ミネソタに足を運んだ自転車ライター山本修二が、今までほとんど語られることのなかったSURLYのすべてをお伝えする。連載第5回は、完成車ブランドではなく“パーツブランドとしてのSURLY”に着目し、彼らがこれまで生み出してきた数々のパーツにスポットをあてる。

2021.04.12


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新型ターマックの2グレードを比較試乗
S-Worksの意味とExpertの価値

高価格化が進むロードバイク。100万円オーバーが当たり前のハイエンドモデル達の競演もエンターテインメントとしては面白いが、現実離れした話になってしまうのも事実。今回は現実を見ることにする。トップモデルのS-ワークスターマックSL7と比較しながら、ターマックSL7エキスパートに試乗した。新型ターマックのサードグレード、その実力やいかに。

2021.04.05


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La route自転車研究所 其の二
コンポメーカー各社の設計思想(後編)

自転車にまつわる様々な物事を深掘りする連載「La route自転車研究所」。第二回のテーマは「コンポメーカーの設計思想」。グロータックの木村将行さんと杉山健司さんに協力していただき、カンパニョーロ、シマノ、スラムという3社の機械式シフトレバーの設計を徹底分析。後編では、カンパニョーロとスラムの変速システムを解剖し、機械式シフトレバーのこれからについて考える。

2021.03.29


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La route自転車研究所 其の二
コンポメーカー各社の設計思想(前編)

自転車にまつわる様々な物事を深掘りする連載「La route自転車研究所」。第二回のテーマは「コンポメーカーの設計思想」。グロータックの木村将行さんと杉山健司さんに協力していただき、カンパニョーロ、シマノ、スラムという3社の機械式シフトレバーの設計を徹底分析。なぜカンパだけ多段シフトが可能なのか。シマノが目指す理想の変速機とは。スラムはなぜここまで軽くできたのか――。性能や使い心地、スペックの違いの理由を探る。

2021.03.22

days


スピードセンサーⅡはほんとにすごい?

みなさんもおなじみのパールイズミが新素材「スピードセンサーⅡ」を採用したサイクルウェアを発売しましたね。ウェブサイトなどを見ると、”空気抵抗”を”軽減”するとの謳い文句。開発にあたっては風洞実験を行うなどものすごい力の入れようで、これまでトラックでの高速域がメインだったものをロードバイクの速度域に再設定したうえで、満を持して市販したようです。

2021.04.29

開設1周年を記念して、一部記事を無料公開。

毎週月曜更新というペースではありますが、おかげさまで立ち上げから1年を迎えることができました。新規事業にありがちな“1年の壁”をなんとか乗り越えることができたのも、読者のみなさまはじめ、記事制作に協力していただいた関係者の方々のおかげです。改めてありがとうございます。 さてLa routeは立ち上げ1周年を記念して、合計5本の記事を5月9日(日)までの期間限定で無料で公開することにしました。これを機にLa routeに興味を持っていただるとうれしいです…!

2021.04.26

自転車をもらう

メーカーから最新のディスクロードをもらってしまった……わけではなく(笑)、栗山から子供用バイクをもらったんです。

2021.04.21

“いい自転車”とは何か

アンカー・RL8Dの試乗記を公開しました。原稿ではあえて触れなかったことがあります。それは、“いい自転車”の定義です。

2021.04.19

自転車を買う(その2)

この日のDAYSから少し間が空いていましたが、次女の新しい自転車を買いました。おなじみの大手メーカーのキッズバイク…も考えたんですが、最終的に選んだのはヨツバサイクルの22インチ車でした。ヨツバサイクルはダートフリーク(土系用品を多数扱う代理店)が展開するキッズバイク専門ブランド。存在そのものは以前から知っていて「カタカナロゴがかわいいなぁ」というぐらいで、意識するほどではありませんでした。そんな僕が興味を持つきっかけになったのは、ライターの山本修二さんがきっかけでした。

2021.04.16

旅と、冒険と、ツーリングと

旅と、冒険と、ツーリング。僕の中では似ているようで非なるものです。「旅」は知らない街へ一人旅…といったような自分探しの要素が伴うし、「冒険」はキャノンボールや世界一周など自分の限界を超えて挑む挑戦的要素があり、いっぽうで「ツーリング」は食べ物や温泉など悦楽的要素が強いイメージです。共通して言えるのはどれも、日常から離れる行為であるということ。ま、これも人によって違いますし、そもそも正解なんてないんですけどね。 

2021.04.13

4/24(土)21:00~ライブ配信を行います!

早いものでLa route立ち上げからもうすぐ1年。少しずつではありますが認知度もあがり、読者の方はじめいろんな方から応援の声をいただけるようになってきました。これも一重に支えてくださっている読者の皆さんのおかげです。改めてありがとうございます…!

2021.04.09

メディアの価値

自転車ウェブメディア『Cyclist』の更新がついに終わりました。規模や手法は違えど同じ自転車ウェブメディアとして、全く気にならないといえばウソになります。6月末には過去のアーカイブも全部なくなってしまうとのことなので「もったいないなぁ…誰か買う人はいなかったのかな…」などと勝手な想像をしてしまいます。

2021.04.06

JCL開幕戦で分かったこと

JBCFから離れ日本初のプロリーグとして新たに立ち上げられた「JCL」の開幕戦、カンセキ真岡芳賀ロードレース大会に行ってきました。 といっても、La routeでレースレポートを上げるわけではありません。栗山がDAYSでも書いていた通り、JBCFとJCLの国内リーグ分裂問題をメディアとしてしっかり取り上げるべきではないかと思い、なにができるか・どんな情報が得られるか分からないけど、とりあえず行ってみようと取材を申し込んだんです。 また、新リーグの開幕戦は見ておくべきだという想いもありました。

2021.04.01

【重要】メールが届かない、または返信がこない件について(再掲)

新規会員登録時に、本登録案内のメールが届かないというお問い合わせをいくつかいただいておりますが(特にGmailやhotmailに多いです)、事前に「@laroute.jp」のドメインが受信できるように設定した上でご登録していただけると助かります。 もしそれでも届かないなど御座いましたら、迷惑メールフォルダに入っていないかご確認の上、別のメールでご登録していただくか、こちらのお問い合わせフォームからご連絡いただけますでしょうか。

2021.03.31

値段の違いは、性能の違い?

スペシャライズドの「S-ワークス ターマックSL7 」と、SL7のサードグレードとなる「ターマックSL7エキスパート」の比較試乗にいってきました。今回のテーマは「トップグレードとサードグレードにどれほどの違いがあるのか」です。

2021.03.30

安井の暴走

久々にやっちまった気がします(笑)。機械式シフトレバーをネタに、各コンポメーカーの個性について解説した記事。グロータックの協力のもと実現したものです。

2021.03.29

JBCFとJCL

表題の件、いろいろと揉めているみたいですね。業界の隅っこのこれまた端っこにいる、さしてレースに明るくない僕のところにも「JBCF」と「JCL」の分裂騒動に関する話題は耳に入ってきます。なかには「La routeでちゃんと記事にしてほしい」という声もいただきました。

2021.03.24

過ぎ去った時代

元メッセンジャーの南 秀治さんによる連載「メッセンジャー狂時代」の最終回を公開しました。読んでいて、当時の危うい空気感をありありと思い出しました。僕がメッセンジャーをやっていたのは、2003~2006年頃。 当時はちゃんとした新人研修なぞ準備されておらず、手取り足取り教えるというよりは、「無線機付けてやっから街に出て脚で覚えろ」的な雰囲気。しかも仕事自体はめちゃめちゃハード。事故も多かったし、冬の雨はまさに地獄でした。

2021.03.15

自転車を買う(その1)

思わせぶりなタイトルですいません(笑)。自転車を買うのは僕ではなくムスメの話。今まで乗っていた自転車が小さくなってしまったので、7歳の誕生日を機に買い替えることになりました。

2021.03.14

正解なんてない、という話

小畑メカの「言いたい放題」のvol.3を公開しました。 タイトルで「最も優れたタイヤシステムは?」と謳っているにもかかわらず、「正解は〇〇〇です」と断言はしていません。 「使う環境」「求めている性能」「乗り手の知識や技術」などによって正解は変わるからです。言い換えれば、「唯一絶対の正解なんてない」んです。

2021.03.08

熱海箱根峠線から富士山を

自転車を始めて2年そこそこながら、相当な実力を持っている自転車仲間がいます。 乗り始めて1年のときに、ピナレロからなんとウィリエールのゼロSLRに乗り換え。クリスキングのハブで手組のカーボンホイールを設え、ローターにはDTスイスを使うなど、自転車歴2年とは思えないほどマニアックなバイクでガンガン走ってる人。

2021.02.23

「マユコはね、いつもマユコなのよ」

本日公開した元女子プロロードレーサー、萩原麻由子さんのインタビュー記事はいかがだったでしょうか。人物の単独インタビューとしては、最強ホビーレーサーと名高い高岡亮寛さんに次ぐ二人目となりますが、今回の記事は、これまでの人生の大半をロードレースにささげてきた萩原麻由子さんをより多くの人に知ってもらいたいという思いから、特別に期間限定で無料で公開することにしました。記事のシェアも大歓迎です。

2021.02.22

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interview

夢の続きを

2021年1月23日。女子プロロードレーサー、萩原麻由子のSNS上で突如として発表された引退の二文字。ジャパンカップで9連覇中の沖 美穂を阻んでの優勝、カタール・ドーハで開催されたアジア自転車競技選手権大会での日本人女子初優勝、ジロ・ローザでの日本人女子初のステージ優勝――。これまで数々の栄冠を手にしてきた萩原は、何を思い、引退を決意したのか。栄光と挫折。挑戦と苦悩。萩原麻由子の素顔に迫る。

2021.02.22

interview

自転車メディアは死んだのか(前編)

『サイクルスポーツ』と『バイシクルクラブ』という、日本を代表する自転車雑誌2誌の編集長経験がある岩田淳雄さん(現バイシクルクラブ編集長)と、La routeメンバー3人による座談会。雑誌とは、メディアの役割とは、ジャーナリズムとは――。違った立ち位置にいる4名が、それぞれの視点で自転車メディアについて語る。

2020.06.29

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異端か、正統か
(SPECIALIZED AETHOS 評論/前編)

スペシャライズドは、2020年7月に新型ターマックを発表、同時に販売もスタートさせた。そのわずか3カ月後、ディスクロードにしてフレーム重量600gを下回る超軽量バイク、エートスがデビュー。この時代に空力は完全無視、ダウンチューブにロゴはなく、レースでも使われることはない。スペシャライズドは今、何を考えているのか。なにもかもが異例づくしのエートスを、編集長の安井が考察する。

2020.10.26

interview

冷静と情熱の間に――。
高岡亮寛の自転車人生(前編)

U23世界選手権出場者、外資系金融機関のエリートサラリーマン、「Roppong Express」のリーダーでありツール・ド・おきなわの覇者、そしてついには東京の目黒通り沿いに「RX BIKE」のオーナーに――。傍から見れば謎に包まれた人生を送る高岡亮寛さんは、一体何を目指し、どこへ向かっていくのだろうか。青年時代から親交のあるLa routeアドバイザーの吉本 司が、彼の自転車人生に迫る。

2020.05.30

interview

ビルダー4名が語る、
金属フレームのこれから(前編)

年齢も性格もビジネスの形態も使う素材も考え方も違う。しかし日本のオーダーフレーム界を背負って立つという点では同じ。そんな4人のフレームビルダーが、各々のフレームを持ってLa routeの編集部に集まってくれた。金属フレームの可能性について、オーダーフレームの意味について、業界の未来について、モノづくりについて、忌憚なく語り合うために。その会話の全記録。

2020.04.24

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La route自転車研究所 其の一
最重要部品、ボルトを理解する(前編)

コンポーネントやハンドルやシートポストなどのパーツをフレームに固定しているのは、全て小さなボルトである。自転車はボルトによって組み立てられているのだ。しかしある日、はたと気付く。自転車に欠かせないボルトについて、僕らはなにも知らない。素材は? 強度は? 締め付けトルクは? 作り方は? チタンボルトに交換する意味は? 自転車用チタンボルトでも有名な興津螺旋でその全てを聞いてきた。自転車を自転車たらしめる縁の下の力持ち、ボルトに焦点を当てる。

2020.12.07

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追憶のサイクルウエア

快適性、軽さ、デザイン性――。ロードバイクの進化に呼応するように、サイクルウエアもまた時代とともに発展を遂げている。本企画では10代から自転車にのめり込み、自身もサイクルウエアに散財し続けたLa routeのアドバイザーである吉本 司が、自身の経験と照らし合わせながらそんな“サイクルウエアの進化”について振り返る。

2020.05.22

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重量半減という衝撃。
新世代チューブの真価を問う
(前編)

チューボリートとレボループ。熱可塑性ポリウレタンを素材とした、最近話題の超軽量インナーチューブである。“新世代チューブ”などと呼ばれているそれらは、クリンチャー復権を後押しする夢の新製品なのか、それともよくある時代のあだ花なのか。パナレーサーのRエア、ソーヨーのラテックスと比較しながら、新世代チューブの実力を見極める。前編では、技術者2人に話を聞きつつ、ポリウレタンチューブのメリットとデメリットを探る。

2020.07.13

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不愛想・・・な自転車たち(Vol.01)

「スペック」や「速さ」が重視されるスポーツ自転車において、「ゆるさ」という何の数値化もできない性能で瞬く間に世を席巻した、1998年創業の自転車メーカー「SURLY」。2006年から幾度となく彼らの本拠地ミネソタに足を運んだ自転車ライター山本修二が、今までほとんど語られることのなかったSURLYのすべてをお伝えする。連載第一回目は、SURLYとの出会いと彼らがもつ魅力について。

2020.07.06

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プレスフィットの光と影

プレスフィット系BBについて話をしていたら、いつの間にかテーマがフレームメーカーの設計思想に変わっていた。木村さんが「最近のプレスフィット仕様のフレームは全然ダメ」だという理由は?「自転車業界の闇は深い」と嘆くその理由とは?「BBでフレームの剛性感は変わるのか」の続編。

2020.04.24