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グロータック・EQUALキャリパー開発譚

機械式ディスクブレーキの可能性(後編)

「ディスクブレーキ≒油圧」という等式が成り立っている現在のロード界。しかし、“本気の機械式ディスクブレーキキャリパー”を発売したグロータックが、そこに一石を投じた。そのEQUAL機械式ディスクブレーキキャリパーを自腹購入した安井が、改めて機械式ディスクブレーキの可能性を探る。後編では、グロータック代表、木村将行氏に「油圧に負けない機械式ディスクブレーキキャリパー」の開発譚を聞く。

2021.06.14

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グロータック・EQUALキャリパー試乗

機械式ディスクブレーキの可能性(前編)

安物、低グレード、効かない、レバーの引きが重い。ケーブルでパッドをローターに押し付ける機械式ディスクブレーキキャリパーに抱くイメージとは、まぁそんなところだろう。だから現在のロード界では、ディスクロード≒油圧である。しかし常に予想の斜め上を行くグロータックから、”本気の機械式ディスクブレーキキャリパー”が発売された。シマノのST-R8020の重さに嫌気がさしていた編集長の安井が、自腹で購入し、使ってみた。その実力や如何に。

2021.06.07

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アラヤ・マディフォックス物語(vol.01)
銀輪が生んだ和製マウンテンバイク

1982年にデビューした日本初の量産マウンテンバイク、アラヤ・マディフォックス。それはいかにして生まれ、どのように進化したのか。それはなぜ歴史的な一台となり、そしてなぜ(一度は)姿を消したのか。40年近くアラヤに在籍し、マディフォックスの誕生から現在までを知り尽くした男、内藤常美によるマディフォックス物語。日本のマウンテンバイク黎明期の知られざるストーリーを連載でお届けする。Vol.1は、初代マディフォックスの開発~発売までのエピソード。

2021.05.31


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La route自転車研究所 其の三
薄くて深い「表面処理」の世界(番外編)

表面処理の前編と後編を公開した直後、チェーンのDLC加工について新たな疑問が生じた。読者の方からも質問が届いた。それらを解決するため、KMCのDLCチェーンを持って、再び千代田第一工業へ向かった。急遽追加することとなった表面処理の番外編、テーマは「KMCのDLCチェーン、徹底分析」である。

2021.05.28


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パールイズミ・スピードプリントシリーズ評論
空気抵抗軽減ウエア・・・・・・・・・は、体感できるのか

自転車のエアロ化には懐疑的だった。しかしCFDと風洞実験を駆使した昨今のエアロ系機材は明らかに速く、その空力性能は認めざるを得ない。ではウエアはどうだろう。バイク2割、人間8割と言われる自転車の空気抵抗。その8割を減らしたほうが手っ取り早いが、体の形は変えられない。ならば― と考えたのかどうかは知らないが、パールイズミが生地に凹凸を刻んだ空気抵抗軽減ウエアを発売した。その効果は体感できるのか。ジャージ、ビブパンツ、ソックスのフルセットを購入して試した。

2021.05.24


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辻 啓のSakaiからSekaiへ(Vol.01)
人生を変えた、トスカーナの一本杉

自転車のまちとして知られる大阪府堺市で生まれ育ち、今やサイクルフォトグラファーとして世界を舞台に活躍する辻 啓。これまでも「ジロ・ディタリア」をはじめとする世界的なレースに幾度となく帯同し、写真を通じてロードレースの魅力を発表してきたが、そんな彼にとって、写真とは、自転車とは、ロードレースとは何なのか。辻 啓自身が本音で綴るフォト&エッセイ第1回は、“初期衝動だらけ”の青年時代を振り返る。

2021.05.17

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世界で戦うということ

すでにLa routeのFacebookページにはアップしましたが、先日、「EFエデュケーション・NIPPO」に所属するロードレーサー、別府史之さんにインタビューしてきました。インタビュアーは別府さんを古くから知る、La routeでおなじみの小俣雄風太さん。子どものころの夢、レースのこと、機材のこと、ルール、プロになるために、別府さんにとっての全日本選手権、あのときの発言の意味……などいろんなお話を聞いてきたんですが、僕個人としても気づき”だらけ”のインタビューでした。6月21日(月)18:00公開予定です。

2021.06.18

もう怖いものなし

ずっと深掘りしたかった表面処理、やっとその願いがかないました。 表面処理について興味を持ったのは、マヴィックのエグザリットリムが出てきたときです。 PEO? プラズマ電解酸化処理? ぷ、プラズマ? 色々調べてみたものの、「耐摩耗性が向上するなんかすげぇ表面処理」くらいのことしか分からず、泣く泣く広報資料の文言をそのまま書き写すというやっつけ仕事にならざるを得ませんでした。それでもライターの端くれか。情けない。

2021.06.13

銀輪の思い出

昨日18:00に公開した「アラヤ・マディフォックス物語」、いかがだったでしょうか? 企画のスタートは「アラヤが発売しているロード用ホイールの取材ができないか」と新家工業にコンタクトをとったのがきっかけ。その話の流れのなかで広報担当の方から、「そういえば弊社の役員を退任した内藤常美をご存知ですか? 彼なら自転車業界に明るいのでいろんな面白い話が聞けるかもしれません」と言われ、この企画が実現したのです。

2021.06.01

雨の伊豆

かつて自転車ウェアブランドでPRをしていた時に、ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)のレースレポートを毎日現場から作成するという仕事をした。それは誰が勝ったよりも、レースのインサイトや1週間をかけて日本を縦断する現代の旅芸人(=ロードレーサー)たちの機微をドキュメントする類の仕事で、今にして思い返すとレポートというよりはエッセイであった。

2021.05.14

新型車発表会へ

スペシャライズドの新型車発表会に行ってきました。新型車…とはいっても、ロード、MTB、クロスバイク、E-bikeのどれでもなく、なんとキッズバイクとのこと。すでにDAYS(過去記事URL入る)で何度もお伝えした通り、僕も安井も絶賛子育て中なので、キッズバイク選びの難しさは身をもって感じています。

2021.05.13

メカトラの神様

La route初のツーリング記事、いかがでしたでしょうか。 一緒に自転車旅をして、お互い何を書いているか知らぬまま原稿を書くという試みは、書き手としても楽しめました。結果、2人とも「安井の猫好き」を文章の冒頭にもってくるという、“猫被り”が発生したりもしてますが(笑)、それも含めて楽しんでいただければと思います。

2021.05.12

”ふつう”で”あたりまえ”のツーリング記事

シツコイぐらい何度も書いてますが、La route初のツーリング記事(安井行生編、小俣雄風太編)、ようやく本日公開できました。小俣さんと安井というほぼ赤の他人が、1泊2日でツーリング。自転車はもちろんウェアは私物、撮影もスマホとコンデジのみ、というメディアとしてはこれ以上にないシンプルな仕様です。僕の信頼する書き手でありサイクリストの二人がツーリングに行ったらどうなるんだろう? 編集者的にはそんな企みもありました。

2021.05.10

スピードセンサーⅡはほんとにすごい?

みなさんもおなじみのパールイズミが新素材「スピードセンサーⅡ」を採用したサイクルウェアを発売しましたね。ウェブサイトなどを見ると、”空気抵抗”を”軽減”するとの謳い文句。開発にあたっては風洞実験を行うなどものすごい力の入れようで、これまでトラックでの高速域がメインだったものをロードバイクの速度域に再設定したうえで、満を持して市販したようです。

2021.04.29

開設1周年を記念して、一部記事を無料公開。

毎週月曜更新というペースではありますが、おかげさまで立ち上げから1年を迎えることができました。新規事業にありがちな“1年の壁”をなんとか乗り越えることができたのも、読者のみなさまはじめ、記事制作に協力していただいた関係者の方々のおかげです。改めてありがとうございます。 さてLa routeは立ち上げ1周年を記念して、合計5本の記事を5月9日(日)までの期間限定で無料で公開することにしました。これを機にLa routeに興味を持っていただるとうれしいです…!

2021.04.26

自転車をもらう

メーカーから最新のディスクロードをもらってしまった……わけではなく(笑)、栗山から子供用バイクをもらったんです。

2021.04.21

“いい自転車”とは何か

アンカー・RL8Dの試乗記を公開しました。原稿ではあえて触れなかったことがあります。それは、“いい自転車”の定義です。

2021.04.19

自転車を買う(その2)

この日のDAYSから少し間が空いていましたが、次女の新しい自転車を買いました。おなじみの大手メーカーのキッズバイク…も考えたんですが、最終的に選んだのはヨツバサイクルの22インチ車でした。ヨツバサイクルはダートフリーク(土系用品を多数扱う代理店)が展開するキッズバイク専門ブランド。存在そのものは以前から知っていて「カタカナロゴがかわいいなぁ」というぐらいで、意識するほどではありませんでした。そんな僕が興味を持つきっかけになったのは、ライターの山本修二さんがきっかけでした。

2021.04.16

旅と、冒険と、ツーリングと

旅と、冒険と、ツーリング。僕の中では似ているようで非なるものです。「旅」は知らない街へ一人旅…といったような自分探しの要素が伴うし、「冒険」はキャノンボールや世界一周など自分の限界を超えて挑む挑戦的要素があり、いっぽうで「ツーリング」は食べ物や温泉など悦楽的要素が強いイメージです。共通して言えるのはどれも、日常から離れる行為であるということ。ま、これも人によって違いますし、そもそも正解なんてないんですけどね。 

2021.04.13

4/24(土)21:00~ライブ配信を行います!

早いものでLa route立ち上げからもうすぐ1年。少しずつではありますが認知度もあがり、読者の方はじめいろんな方から応援の声をいただけるようになってきました。これも一重に支えてくださっている読者の皆さんのおかげです。改めてありがとうございます…!

2021.04.09

メディアの価値

自転車ウェブメディア『Cyclist』の更新がついに終わりました。規模や手法は違えど同じ自転車ウェブメディアとして、全く気にならないといえばウソになります。6月末には過去のアーカイブも全部なくなってしまうとのことなので「もったいないなぁ…誰か買う人はいなかったのかな…」などと勝手な想像をしてしまいます。

2021.04.06

JCL開幕戦で分かったこと

JBCFから離れ日本初のプロリーグとして新たに立ち上げられた「JCL」の開幕戦、カンセキ真岡芳賀ロードレース大会に行ってきました。 といっても、La routeでレースレポートを上げるわけではありません。栗山がDAYSでも書いていた通り、JBCFとJCLの国内リーグ分裂問題をメディアとしてしっかり取り上げるべきではないかと思い、なにができるか・どんな情報が得られるか分からないけど、とりあえず行ってみようと取材を申し込んだんです。 また、新リーグの開幕戦は見ておくべきだという想いもありました。

2021.04.01

【重要】メールが届かない、または返信がこない件について(再掲)

新規会員登録時に、本登録案内のメールが届かないというお問い合わせをいくつかいただいておりますが(特にGmailやhotmailに多いです)、事前に「@laroute.jp」のドメインが受信できるように設定した上でご登録していただけると助かります。 もしそれでも届かないなど御座いましたら、迷惑メールフォルダに入っていないかご確認の上、別のメールでご登録していただくか、こちらのお問い合わせフォームからご連絡いただけますでしょうか。

2021.03.31

値段の違いは、性能の違い?

スペシャライズドの「S-ワークス ターマックSL7 」と、SL7のサードグレードとなる「ターマックSL7エキスパート」の比較試乗にいってきました。今回のテーマは「トップグレードとサードグレードにどれほどの違いがあるのか」です。

2021.03.30

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La route自転車研究所 其の二
コンポメーカー各社の設計思想(前編)

自転車にまつわる様々な物事を深掘りする連載「La route自転車研究所」。第二回のテーマは「コンポメーカーの設計思想」。グロータックの木村将行さんと杉山健司さんに協力していただき、カンパニョーロ、シマノ、スラムという3社の機械式シフトレバーの設計を徹底分析。なぜカンパだけ多段シフトが可能なのか。シマノが目指す理想の変速機とは。スラムはなぜここまで軽くできたのか――。性能や使い心地、スペックの違いの理由を探る。

2021.03.22

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夢の続きを

2021年1月23日。女子プロロードレーサー、萩原麻由子のSNS上で突如として発表された引退の二文字。ジャパンカップで9連覇中の沖 美穂を阻んでの優勝、カタール・ドーハで開催されたアジア自転車競技選手権大会での日本人女子初優勝、ジロ・ローザでの日本人女子初のステージ優勝――。これまで数々の栄冠を手にしてきた萩原は、何を思い、引退を決意したのか。栄光と挫折。挑戦と苦悩。萩原麻由子の素顔に迫る。

2021.02.22

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自転車メディアは死んだのか(前編)

『サイクルスポーツ』と『バイシクルクラブ』という、日本を代表する自転車雑誌2誌の編集長経験がある岩田淳雄さん(現バイシクルクラブ編集長)と、La routeメンバー3人による座談会。雑誌とは、メディアの役割とは、ジャーナリズムとは――。違った立ち位置にいる4名が、それぞれの視点で自転車メディアについて語る。

2020.06.29

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異端か、正統か
(SPECIALIZED AETHOS 評論/前編)

スペシャライズドは、2020年7月に新型ターマックを発表、同時に販売もスタートさせた。そのわずか3カ月後、ディスクロードにしてフレーム重量600gを下回る超軽量バイク、エートスがデビュー。この時代に空力は完全無視、ダウンチューブにロゴはなく、レースでも使われることはない。スペシャライズドは今、何を考えているのか。なにもかもが異例づくしのエートスを、編集長の安井が考察する。

2020.10.26

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冷静と情熱の間に――。
高岡亮寛の自転車人生(前編)

U23世界選手権出場者、外資系金融機関のエリートサラリーマン、「Roppong Express」のリーダーでありツール・ド・おきなわの覇者、そしてついには東京の目黒通り沿いに「RX BIKE」のオーナーに――。傍から見れば謎に包まれた人生を送る高岡亮寛さんは、一体何を目指し、どこへ向かっていくのだろうか。青年時代から親交のあるLa routeアドバイザーの吉本 司が、彼の自転車人生に迫る。

2020.05.30

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ビルダー4名が語る、
金属フレームのこれから(前編)

年齢も性格もビジネスの形態も使う素材も考え方も違う。しかし日本のオーダーフレーム界を背負って立つという点では同じ。そんな4人のフレームビルダーが、各々のフレームを持ってLa routeの編集部に集まってくれた。金属フレームの可能性について、オーダーフレームの意味について、業界の未来について、モノづくりについて、忌憚なく語り合うために。その会話の全記録。

2020.04.24

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La route自転車研究所 其の一
最重要部品、ボルトを理解する(前編)

コンポーネントやハンドルやシートポストなどのパーツをフレームに固定しているのは、全て小さなボルトである。自転車はボルトによって組み立てられているのだ。しかしある日、はたと気付く。自転車に欠かせないボルトについて、僕らはなにも知らない。素材は? 強度は? 締め付けトルクは? 作り方は? チタンボルトに交換する意味は? 自転車用チタンボルトでも有名な興津螺旋でその全てを聞いてきた。自転車を自転車たらしめる縁の下の力持ち、ボルトに焦点を当てる。

2020.12.07

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追憶のサイクルウエア

快適性、軽さ、デザイン性――。ロードバイクの進化に呼応するように、サイクルウエアもまた時代とともに発展を遂げている。本企画では10代から自転車にのめり込み、自身もサイクルウエアに散財し続けたLa routeのアドバイザーである吉本 司が、自身の経験と照らし合わせながらそんな“サイクルウエアの進化”について振り返る。

2020.05.22

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重量半減という衝撃。
新世代チューブの真価を問う
(前編)

チューボリートとレボループ。熱可塑性ポリウレタンを素材とした、最近話題の超軽量インナーチューブである。“新世代チューブ”などと呼ばれているそれらは、クリンチャー復権を後押しする夢の新製品なのか、それともよくある時代のあだ花なのか。パナレーサーのRエア、ソーヨーのラテックスと比較しながら、新世代チューブの実力を見極める。前編では、技術者2人に話を聞きつつ、ポリウレタンチューブのメリットとデメリットを探る。

2020.07.13

column

不愛想・・・な自転車たち(Vol.01)

「スペック」や「速さ」が重視されるスポーツ自転車において、「ゆるさ」という何の数値化もできない性能で瞬く間に世を席巻した、1998年創業の自転車メーカー「SURLY」。2006年から幾度となく彼らの本拠地ミネソタに足を運んだ自転車ライター山本修二が、今までほとんど語られることのなかったSURLYのすべてをお伝えする。連載第一回目は、SURLYとの出会いと彼らがもつ魅力について。

2020.07.06

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プレスフィットの光と影

プレスフィット系BBについて話をしていたら、いつの間にかテーマがフレームメーカーの設計思想に変わっていた。木村さんが「最近のプレスフィット仕様のフレームは全然ダメ」だという理由は?「自転車業界の闇は深い」と嘆くその理由とは?「BBでフレームの剛性感は変わるのか」の続編。

2020.04.24