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メカニック小畑の言いたい放題(Vol.6番外編)
ツール・ファムの機材を分析する

1980年代に男子レースと同時開催されていた女性版ツール・ド・フランスが、33年ぶりに全8ステージで復活し、男子ツールの最終日にパリのシャンゼリゼ通りをスタートした。自転車業界にとっても歴史的な出来事だったといえる「ツール・ド・フランス・ファム・アベック・ズイフト」だが、そこで使われていた機材は、男子とは良くも悪くも対照的であり、そして一般サイクリストの参考になる可能性を秘めたものだった。メカニック小畑の言いたい放題Vol.6の番外編は、そんなツール・ド・フランス・ファムの機材解説をお送りする。

2022.09.21

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baru×安井の105ホイール2種比較試乗
覇権奪取の切り札?

ついに電動化され、公開時にはSNSでトレンド入りするほどの注目を集めたシマノの新コンポーネント「105」。今回は同じタイミングで発表された、105グレードのディスク用カーボンホイール「WH-RS710」を取り上げる。12万円台という価格が目を引くが、直近の上位モデルであるアルテホイール(WH-R8170系)との差は3万円程度。WH-RS710そのものの出来はもちろん、この2種の性能差や棲み分けも気になるところ。そこで前回のアルテホイールの比較試乗に続き、再び人気ブログ「東京⇔大阪キャノンボール研究」管理人のbaruさんと編集長の安井行生のコンビで、32mmと46mmというハイト違いのWH-RS710を試乗。WH-RS710の率直な印象やアルテホイールとの差異、そしてデュラ・アルテ・105と3種のカーボンホイールを揃えたシマノによる、ホイール覇権奪取の可能性まで、ふたりが語った対談の模様をお届けする。

2022.09.19

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La route、コミケに潜入する
正体不明の熱気の中で

今回で100回目を迎える世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット」、通称コミケ。メディアで「オタクの祭典」的な扱いをされることも多く、アニメ・二次元・美少女のイラスト・二次創作などのイメージがあるが、それだけではない。対象となるジャンルは無限と言いたくなるほど幅広く、その中にはもちろん「自転車」もある。人気ブログ「東京⇔大阪キャノンボール研究」の管理人を務めるbaruさんにお誘いを受けたLa routeチームは、コミケに初潜入。自転車系サークルが集結する、いわゆる“自転車島”で、参加者の熱気を浴びてきた。

2022.09.14


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辻、栗山、安井がキッズバイクについて考える
こどもと、じてんしゃ

どうせすぐ乗れなくなるから。子供は荒っぽく扱うから。幼少期に乗る自転車、いわゆるキッズバイクは、そんな理由で軽視されがちである。そもそも数万円の使い捨てママチャリが蔓延するこの国で、高品質なキッズバイクを求める家庭は少なく、子供たちは自ずと安価で重いバイクで自転車人生をスタートさせることになる。しかし、子供時代に自転車でもっといい経験をしていれば、もっと軽やかにスムーズに走る自転車に乗っていれば、今の日本の自転車界はもう少し明るかったかもしれない。業界人として、サイクリストとして、父として、そんな状況を憂う3人、辻 啓・栗山晃靖・安井行生が、親としての自身の経験をもとに「子供と自転車」を考える。

2022.09.12


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ロヴァールCLXⅡを語り尽くす
拡散した嘘、隠された良心

2022年5月下旬。ROVALの「アルピニストCLX」と「ラピーデCLX」がそれぞれモデルチェンジをうけ「アルピニストCLXⅡ」、「ラピーデCLXⅡ」として発表された。「チューブレスレディへの対応」が一番のトピックではあるが、重量は増加し見た目は前作から変更なし。グラフィックには「Ⅱ」の文字すらないので、知らない人から見たらモデルチェンジしたことすら気付かないだろう。今回La routeで取り上げるのは、そんなロヴァールのホイール2種である。CLXⅡに加え、旧型のCLXもお借りしてLa routeの安井行生と栗山晃靖がとっかえひっかえ試乗。記事内ではインプレッションに加え、一部で話題になったサガンのホイール破損事件や海外メディアのあの記事についても話し合った。

2022.09.05


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メカニック小畑の言いたい放題(Vol.6)
2022ツールの機材を分析する

自転車界最大の祭典、ツール・ド・フランスが今年も終わった。選手の世代交代、戦法の変化、新世代王者の誕生。レースの内容が大きく変化したと同時に、機材も変革を迎えている――。なるしまフレンドのメカニック小畑 郁が、編集長の安井行生とともに自転車業界のアレコレを本音で語る連載「メカニック小畑の言いたい放題」のVol.6は、そんな2022ツールの機材について。昨年までは山岳で軽量なリムブレーキが使われ、総合優勝者も見慣れたリムブレーキバイクに乗っていた。しかし今年はディスク&エアロがツールを席巻。そんな状況をメカニック小畑はどう見るか。

2022.08.29

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知られざる軽量ヘッドベアリング

DTスイスやトピーク、フィニッシュラインなど数多くの製品を取り扱う代理店、マルイの展示会へ行ってきました。La route的に気になったものをピックアップします。まずはマキシス。

2022.09.27

1,000km先の“東京”の島

小笠原諸島。 もし旅好きの方なら、この島の名前をきっと一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。 小笠原諸島とは東京から南に約1,000km行った先にある、30余りの島々のこと。人が住むのはそれらの島々のなかでも父島と母島だけですが、どちらの島にも飛行場がないので渡航方法はフェリーのみです。

2022.09.20

Du peloton européen(Vol.09)

「EFエデュケーション・NIPPO ディベロップメントチーム」に所属する門田祐輔選手の日々をお届けする「Du peloton européen」(ヨーロッパのプロトンから)。 第9回目のテーマは9月9日(金)~9月11日(日)に北海道で開催された「ツール・ド・北海道」で、総合優勝を果たした門田選手のレースレポートをお届けします…!

2022.09.18

9/23(金)、渋谷PARCOで会いましょう

BFFが7年ぶりに日本に上陸するという話は先日のDAYSでお伝えした通りですが、その関連イベントとして9月23日(水)に渋谷パルコの10階にある「ComMunE」で「BIKES ROCK PARTY Bicycle Film Festival」が開催されることになりました。当日はBFF TOKYO スペシャルバージョンの映像が上映されるほか、各種飲食ブースや物販ブースなどが並ぶとのこと。そんな話を担当の方とやりとりしていたら「La routeさんもよかったらどうですか…?」という打診があり…………

2022.09.14

ソロイスト、復活!

先日ツール・ド・フランスで大活躍した新型のS5が発表されたばかりですが、今度はあのソロイストが装いも新たに復活です。ソロイストはかつてエアロロードの始祖としてサーヴェロのラインナップにありましたが、その後Sシリーズに統合されました。今回なぜそんなソロイストが復活したのかまでは情報が入ってきていませんが、リリースにはこんな文言が。

2022.09.13

Du peloton européen(Vol.08)

「EFエデュケーション・NIPPO ディベロップメントチーム」に所属する門田祐輔選手のヨーロッパでの日々をお届けする「Du peloton européen」(ヨーロッパのプロトンから)。今回のテーマは「使用する機材」について。彼に供給されているのは、CannondaleのSupersix evo hi mod。現在レース用と練習用の2台あるそうですが、どのようなパーツ構成で走っているのでしょう?

2022.09.08

実物に触れられるありがたさ

先日、都内で開催されたフタバ商店の展示会に行ってきました。 フタバ商会といえば、BMCをはじめ、ヴィジョン、FSA、ゼファール、フォースといったパーツ・アクセサリーブランドを取り扱う輸入代理店。今回の展示会では、各ブランドのイチオシ商品が一堂に集まりました。

2022.09.07

あのBFFが7年ぶりに日本上陸!

BFFことBicycle film festival。この名前を聞いてピンと来た方も多いのではないでしょうか? BFFは2001年、ニューヨークでブレント・バーバーによって立ち上げられた自転車映画祭で、世界各国から集められた自転車にまつわるショートフィルムが一挙に上映されます。

2022.09.06

新型アルテグラ、その後

この前、某峠を目の前にして機械式デュラエース(11速の9000系)のリヤシフトケーブルが切れてしまい、うぉーマジかよ……と路上で悶絶してしまいました。僕のように自転車を多頭飼いしていると、一台あたりの走行距離を把握しづらく、シフトケーブルの交換時期の判断が難しくなるんです。完全にちぎれてしまったわけではなく、峠の麓まで行ったのに上らずに帰るのは悔しすぎるので、だましだまし変速しながら1本上りましたが。

2022.09.05

Du peloton européen(Vol.07)

「EFエデュケーション・NIPPO ディベロップメントチーム」に所属する門田祐輔選手のヨーロッパでの日々をお届する「Du peloton européen」(ヨーロッパのプロトンから)。 現在、同チームにはスイス、日本、アメリカ、デンマーク、ノルウェー、エチオピア、ポーランドから集まった7か国、16人の選手が所属しています。そこで今回はそんなチームメイト15名を門田選手の目線で紹介していただきました…!

2022.08.29

不惑からはじめるロードバイクライフ(Vol.11)

ついに見つけた、運命の一台。マッチングアプリの宣伝文句みたいですが、本当に自分の口をついて出た偽らざる気持ちです。前回は◯ルカリやヤ◯オクで中古バイクを探し回るも一向に「ビビッ」と来ず、ネットの大海原で途方に暮れていました。

2022.08.26

eバイクがアシストしてくれるもの

先日のDAYSでレポートをお届けした「オーシャンビューとパワースポットを巡るサイクリングツアー in 沼津市戸田」。背中を押されるようなeバイク特有のアシスト感がまだまだ記憶に新しいところですが、このたび再びそんなeバイクに跨り、伊豆を巡る機会をいただきました。

2022.08.25

メーカーの良心

新型プロペルが発表されましたね。数年前は万能系ロードが一気に変わりましたが、今年はエアロロードが大きく動く年。マドン、S5、フォイル、そしてこのプロペル。そろそろTMR01やシステムシックスも変わるでしょう。デローザ、コルナゴあたりの動向も気になります。

2022.08.24

駿河湾の絶景と初めてのeバイク

戸田。みなさん、この土地の読み方わかりますか? 「とだ」ではなく「へだ」と読みます。 静岡県沼津市にあるこの町は、四方を山と海に囲まれた風光明媚な土地。しかし東京から向かうにも大きな鉄道の駅は近くになく、またクルマでも修善寺からつづら折りの峠道を延々走る以外に辿り着くことができないという、ややアクセスに難ありの「陸の孤島」なのです。

2022.08.23

その後のヴェンジ

今年の頭にサイクルフォトグラファー辻 啓さんに譲ってもらった、スペシャライズドのヴェンジ。貧脚の僕には宝の持ち腐れであることに変わりはないのですが、ゆっくりと着実に走行距離を重ねています。

2022.08.19

Du peloton européen(Vol.06)

「EFエデュケーション・NIPPO ディベロップメントチーム」に所属する門田祐輔選手のヨーロッパでの日々をお届する「Du peloton européen」(ヨーロッパのプロトンから)。第6回は「食事」がテーマ。スポーツ選手たるものカラダが基本。当然ながら食べるものにもこだわりがあるようで…。

2022.08.16

メーターがあってもなくても

懐中電灯。もしくは虫眼鏡。安物の腕時計、おもちゃの方位磁針、巻き尺、ねじ回し、双眼鏡。 子供の頃、それらを買ってもらったときのこと、覚えてますか? なにか新しいことができるようになったような気がして、いつも持ち歩いて、意味もなくなにかを照らしたり、覗いたり、なにかを測ってみたりしましたよね。 まるで自分の能力が増幅されたような、新しい能力が突然備わったような、それを通して新しい世界へ行けるような、そんな気がしたものです。

2022.08.12

アジリスト・デューロ耐久テスト(08/11更新)

先日、La routeでも「AGILESTのイッキ乗りテスト」を行いましたが、アジリストデューロは耐パンク性をウリにしたモデル。当然ながらちょいノリではその良し悪しの判断はできません。そこでとにかく距離を走りまくってる人に使ってもらったほうがいいのではと思い立ち、「エベレスティング 10K」達成者であり、「ストラバジャパンアワード2020&2021 年間走行時間1位」を獲得し、La routeでもインタビューを行った遠藤杏奈さんに「よかったら使ってみませんか?」と打診したところ「ぜひ!」と快諾していただきました。

2022.08.10

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interview

変わりゆくプロトン、変わらない別府史之

別府史之、38歳。職業、ロードレーサー。日本人初となるツール・ド・フランス完走者のひとりであり、高校卒業後から現在に至るまで、数えきれないほどの功績を日本ロードレース界にもたらしてきた人物だ。今回のインタビューは、フランスに拠を構えている別府が帰国するという話を聞きつけ急遽実施。インタビュアーは、別府史之を古くから知る小俣雄風太が務める。

2021.06.21

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ピーター・デンク氏インタビュー
鬼才が語る、フレーム設計の新事実

ディスクロードにしてフレーム重量600gを下回るという、にわかには信じがたい軽さを誇るエートス。そしてグラベルロードながら軽量ロードバイクフレーム並みの重量を実現したクラックス。それらを開発したのは、スコットのアディクトやキャノンデールのスーパーシックエボなど数々の名車を手掛けてきた、自転車界の鬼才と呼ばれるエンジニア、ピーター・デンク。La routeは、エートスが発表された1年以上も前から「デンクに話を聞きたい」と言い続け、ついに氏へのインタビューが実現した。エートスはなぜここまで軽くなったのか。なぜ従来のセオリーとは異なる形状になったのか。デンク氏から得られた回答のほぼ全てを、ここにお伝えする。

2022.02.21

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ビルダー4名が語る、
金属フレームのこれから(前編)

年齢も性格もビジネスの形態も使う素材も考え方も違う。しかし日本のオーダーフレーム界を背負って立つという点では同じ。そんな4人のフレームビルダーが、各々のフレームを持ってLa routeの編集部に集まってくれた。金属フレームの可能性について、オーダーフレームの意味について、業界の未来について、モノづくりについて、忌憚なく語り合うために。その会話の全記録。

2020.04.24

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ANCHOR RP9開発憚
背景にある愛情と狂気

コロナの影響でなかなか実現しなかったアンカー・RP9開発者インタビューが、やっと叶った。日本のメーカーだから、近くて簡単に取材できるから、なんていう消極的な理由ではない。RP9を見て、乗って、考えた結果、これはなにがなんでも開発者に話を聞かねば、と強く思ったのだ。あの走りは意図されたものなのか。もしそうなら、どうやって実現したのか。ブリヂストンサイクル上尾工場内のカーボンラボにて、RP9の秘密に触れた。

2021.11.22

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北米3大自転車ブランド座談会(前編)
ニッポンのグラベルロードの未来

日本のサイクリングシーンで「グラベル」という言葉を耳にしない日はなくなった。しかし、バイクの種類も増え、各メディアでその楽しみ方が紹介されるようになってなお、掴みどころのない幅広さを感じるのも事実である。そこで今回は、グラベルカルチャー発祥の北米を代表する3大自転車ブランド、キャノンデール、スペシャライズド、トレックのマーケッターに集まって頂き、グラベルの世界的な動向や日本市場の今を語ってもらった。ファシリテーションは、La routeでもおなじみの小俣雄風太が務める。世にも珍しい同業他社による、あけすけなグラベルトークを前編・後編に分けてお届けする。

2022.05.30

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ANCHOR・RP9試乗記
そこに“なにか”はあるか

やっと出てきた。アンカー初のエアロロード、そしてアンカー初のハイエンドディスクロードでもあるRP9。さらに、デュラエース完成車約120万円、フレーム価格約50万円という高価格帯への参入。アンカーにとって初めて尽くしの意欲作でもある。ライバルメーカーに対する遅れを取り戻せるか。競合ひしめくハイエンド市場で存在感を示せるか。オリンピックの興奮冷めやらぬ2021年9月の東京で、安井がRP9に乗り、真面目に考えた。

2021.09.27

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La routeに
新型アルテがやってきた
(前編)

R9200系デュラエースと同時に発表されたR8100系アルテグラ。デュラの衝撃に隠れてしまった感もあったが、セミワイヤレス化、12速化、ローターの音鳴り解消など、デュラエース同様の進化を遂げた。シマノから新型アルテグラ一式をお借りしたLa routeは、なるしまフレンドの小畑 郁メカニックに組付けをお願いし、小畑×安井の対談で整備性、使用感、性能、その存在意義まで、多角的に新型アルテグラを検分する。デュラ同様に大幅な値上げをしたアルテグラに、その価値はあるのか。

2022.01.10

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La route自転車研究所 其の二
コンポメーカー各社の設計思想(前編)

自転車にまつわる様々な物事を深掘りする連載「La route自転車研究所」。第二回のテーマは「コンポメーカーの設計思想」。グロータックの木村将行さんと杉山健司さんに協力していただき、カンパニョーロ、シマノ、スラムという3社の機械式シフトレバーの設計を徹底分析。なぜカンパだけ多段シフトが可能なのか。シマノが目指す理想の変速機とは。スラムはなぜここまで軽くできたのか――。性能や使い心地、スペックの違いの理由を探る。

2021.03.22

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異端か、正統か
(SPECIALIZED AETHOS 評論/前編)

スペシャライズドは、2020年7月に新型ターマックを発表、同時に販売もスタートさせた。そのわずか3カ月後、ディスクロードにしてフレーム重量600gを下回る超軽量バイク、エートスがデビュー。この時代に空力は完全無視、ダウンチューブにロゴはなく、レースでも使われることはない。スペシャライズドは今、何を考えているのか。なにもかもが異例づくしのエートスを、編集長の安井が考察する。

2020.10.26

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アラヤ・マディフォックス物語(vol.01)
銀輪が生んだ和製マウンテンバイク

1982年にデビューした日本初の量産マウンテンバイク、アラヤ・マディフォックス。それはいかにして生まれ、どのように進化したのか。それはなぜ歴史的な一台となり、そしてなぜ(一度は)姿を消したのか。40年近くアラヤに在籍し、マディフォックスの誕生から現在までを知り尽くした男、内藤常美によるマディフォックス物語。日本のマウンテンバイク黎明期の知られざるストーリーを連載でお届けする。Vol.1は、初代マディフォックスの開発~発売までのエピソード。

2021.05.31

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自転車メディアは死んだのか(前編)

『サイクルスポーツ』と『バイシクルクラブ』という、日本を代表する自転車雑誌2誌の編集長経験がある岩田淳雄さん(現バイシクルクラブ編集長)と、La routeメンバー3人による座談会。雑誌とは、メディアの役割とは、ジャーナリズムとは――。違った立ち位置にいる4名が、それぞれの視点で自転車メディアについて語る。

2020.06.29

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夢の続きを

2021年1月23日。女子プロロードレーサー、萩原麻由子のSNS上で突如として発表された引退の二文字。ジャパンカップで9連覇中の沖 美穂を阻んでの優勝、カタール・ドーハで開催されたアジア自転車競技選手権大会での日本人女子初優勝、ジロ・ローザでの日本人女子初のステージ優勝――。これまで数々の栄冠を手にしてきた萩原は、何を思い、引退を決意したのか。栄光と挫折。挑戦と苦悩。萩原麻由子の素顔に迫る。

2021.02.22

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冷静と情熱の間に――。
高岡亮寛の自転車人生(前編)

U23世界選手権出場者、外資系金融機関のエリートサラリーマン、「Roppong Express」のリーダーでありツール・ド・おきなわの覇者、そしてついには東京の目黒通り沿いに「RX BIKE」のオーナーに――。傍から見れば謎に包まれた人生を送る高岡亮寛さんは、一体何を目指し、どこへ向かっていくのだろうか。青年時代から親交のあるLa routeアドバイザーの吉本 司が、彼の自転車人生に迫る。

2020.05.30

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La route自転車研究所 其の一
最重要部品、ボルトを理解する(前編)

コンポーネントやハンドルやシートポストなどのパーツをフレームに固定しているのは、全て小さなボルトである。自転車はボルトによって組み立てられているのだ。しかしある日、はたと気付く。自転車に欠かせないボルトについて、僕らはなにも知らない。素材は? 強度は? 締め付けトルクは? 作り方は? チタンボルトに交換する意味は? 自転車用チタンボルトでも有名な興津螺旋でその全てを聞いてきた。自転車を自転車たらしめる縁の下の力持ち、ボルトに焦点を当てる。

2020.12.07

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追憶のサイクルウエア

快適性、軽さ、デザイン性――。ロードバイクの進化に呼応するように、サイクルウエアもまた時代とともに発展を遂げている。本企画では10代から自転車にのめり込み、自身もサイクルウエアに散財し続けたLa routeのアドバイザーである吉本 司が、自身の経験と照らし合わせながらそんな“サイクルウエアの進化”について振り返る。

2020.05.22

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重量半減という衝撃。
新世代チューブの真価を問う
(前編)

チューボリートとレボループ。熱可塑性ポリウレタンを素材とした、最近話題の超軽量インナーチューブである。“新世代チューブ”などと呼ばれているそれらは、クリンチャー復権を後押しする夢の新製品なのか、それともよくある時代のあだ花なのか。パナレーサーのRエア、ソーヨーのラテックスと比較しながら、新世代チューブの実力を見極める。前編では、技術者2人に話を聞きつつ、ポリウレタンチューブのメリットとデメリットを探る。

2020.07.13

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不愛想・・・な自転車たち(Vol.01)

「スペック」や「速さ」が重視されるスポーツ自転車において、「ゆるさ」という何の数値化もできない性能で瞬く間に世を席巻した、1998年創業の自転車メーカー「SURLY」。2006年から幾度となく彼らの本拠地ミネソタに足を運んだ自転車ライター山本修二が、今までほとんど語られることのなかったSURLYのすべてをお伝えする。連載第一回目は、SURLYとの出会いと彼らがもつ魅力について。

2020.07.06

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プレスフィットの光と影

プレスフィット系BBについて話をしていたら、いつの間にかテーマがフレームメーカーの設計思想に変わっていた。木村さんが「最近のプレスフィット仕様のフレームは全然ダメ」だという理由は?「自転車業界の闇は深い」と嘆くその理由とは?「BBでフレームの剛性感は変わるのか」の続編。

2020.04.24

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のむラボ訪問記
通過点、あるいは最終目的地

機材好き界隈ではこれほど有名なのに、メディアでの露出が一切ないショップがある。手組みホイールで有名な大阪の「のむラボ」だ。ブログでの毒舌が独り歩きしている感もあるが、店主の野村泰文さんとはどういう人なのか。そして、彼が作るホイールはぶっちゃけどうなのか。安井がのむラボを訪ね、話を聞き、のむラボホイールをオーダーし、乗ってみた。(おそらく)自転車メディア初の、のむラボ訪問記&のむラボホイール試乗記。

2021.11.01