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日本のオフロードを考える(Vol.2)
今そこにある危機(と希望)

前回からスタートした「日本のオフロードを考える」。第2回では、長野県で12年にわたってマウンテンバイクのガイドツアーを主宰しているトレイルカッターのお2人に話を伺う。トレイル整備の大変さ、日本でMTBを楽しむ難しさ、地域の人々の反対、過去のマウンテンバイカーの素行の悪さ……。グラベルロードがブームになって機材の選択肢が増え、ハードの面では追い風が吹いている。しかしソフト面では向かい風に曝されているように思える日本のオフロードシーン。しかし、そこにも希望はあった。前回に続き、聞き手&書き手は日本オフロード界の先駆け、山本修二だ。

2021.11.29

column

特別寄稿
僕たちがみた、別府史之

3大グランツールや、モニュメントと呼ばれる格式の高い5つのワンデーレースの完走、北京とロンドンオリンピック、そして世界選手権に至っては8度もの出場を重ねるなど、自転車ロードレースのトップシーンで活躍してきた別府史之。そんな彼が2021年11月6日、17年にも及ぶプロ選手のキャリアにピリオドを打つことを発表した。「僕たちが見た、別府史之」では、彼をよく知る人物からのメッセージを通じて、これまでの別府史之の軌跡を辿り、これからの別府史之にエールを送りたい。

2021.11.23

interview

ANCHOR RP9開発憚
背景にある愛情と狂気

コロナの影響でなかなか実現しなかったアンカー・RP9開発者インタビューが、やっと叶った。日本のメーカーだから、近くて簡単に取材できるから、なんていう消極的な理由ではない。RP9を見て、乗って、考えた結果、これはなにがなんでも開発者に話を聞かねば、と強く思ったのだ。あの走りは意図されたものなのか。もしそうなら、どうやって実現したのか。ブリヂストンサイクル上尾工場内のカーボンラボにて、RP9の秘密に触れた。

2021.11.22


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CERVELO R5試乗記
奥の間で会いましょう

ほとんどサバイバルの様相を呈している昨今のロードバイクシーン。そんななかで、一定の地位を築いているカナダのサーヴェロが、主力モデルであるR5を一新した。先代R5のバランス極上の走りとCシリーズ~カレドニアの魔法の絨毯的走行フィールに感動し、サーヴェロのフレームの仕立て方には敬意を払っているという編集長の安井。しかし、新型R5のファーストインプレッションは芳しいものではなかった―。

2021.11.15


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SPECIALIZED S-WORKS ARES
意識からシューズが消える…かもしれない

La routeの制作メンバーが気になる or 自腹で買ったアイテムを簡潔にレビューする「LR Pick up」。第1回目はS-ワークス7のさらに上位モデルとなるハイエンドシューズ、スペシャライズド・S-ワークス アーレスをピックアップ。シューズはS-ワークス一筋だという編集長の安井がテストした。

2021.11.12


column

アラヤ・マディフォックス物語(Vol.04)
これからもキツネは走り続ける

1982年にデビューした日本初の量産マウンテンバイク、アラヤ・マディフォックス。それはいかにして生まれ、どのように進化したのか。それはなぜ歴史的な一台となり、そしてなぜ(一度は)姿を消したのか。40年近くアラヤに在籍し、マディフォックスの誕生から現在までを知り尽くした男、内藤常美によるマディフォックス物語は、ついに最終回。海外ブランドの上陸、バブル崩壊、機材の先鋭化とスポーツバイクの変化。マディフォックスには逆風が吹き荒れ、ついに……。

2021.11.08

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ロードレースの可能性

少し間が空いてしまいましたが、11月23日(火・祝)~11月28日(日)まで、La route編集部を空っぽにして開催したサイクルフォトグラファー辻啓さんの写真展「Chasing Yellow ~フランスを巡る旅~」が無事終了。6日間で延べ1,200人もの方(!)にご来場いただきました。

2021.12.05

副産物か、狙ったものか

いくら多様化しようと、“ロードバイク”というジャンルの乗り物は、「速く走ること」が至上命令です。だから高い動力伝達率が絶対に必要です。それがないロードバイクはロードバイクじゃない。

2021.11.22

今年も日本バイシクル・オブ・ザ・イヤーに参加します

今年もこの季節がやってきました。日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー(BOTY)の選考会です。 昨年の日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2021には、選考委員として参加しましたが、今年もお声がけしていただきました。

2021.11.20

野辺山の寒くて熱い一日

シクロクロスの起源は1900年代初頭。ロードの選手がオフシーズンの調整やバイクのコントロール能力を高めるために、トレーニングとして始めたといわれています。なのでシクロクロスのハイシーズンは秋~冬。この日本では、そんなシクロクロスが静かなブームです。

2021.11.18

カタツムリの殻づくり

某所で格安で購入したパールイズミのサイクルジャージ。2000年代以前? のデッドストック品のようで、当時のOPP袋入り。タグもしっかり残っています。早速開封。シンプルの極みのようなデザイン。好みです。…がしかし。

2021.11.05

辻啓の写真展がLa route編集部で開催

連載企画「辻 啓のSakaiからSekaiへ」でもおなじみのサイクルフォトグラファー、辻 啓さんの写真展。今年は東京と神戸の2会場で開催されるのですが、ご縁あって東京会場は狛江市にあるLa route編集部で行われることになりました。

2021.11.02

真っ直ぐな狂犬

「La routeさんにご迷惑がかかるんじゃないのかなと……」 野村さんは、La routeでのむラボのことを取り上げるに際して、こう僕らのことを心配してくれてました。まぁぶっちゃけるとその心配がないわけではありませんでしたが(笑)、なぜしっかりと記事にしようと思ったのか。 お話をお聞きしている中で、芯が一本通ってる人だということが分かったからです。

2021.11.01

クロレキシ?

先日公開したDAYS「グラベルロード(?)がやってきた」で、こんな暴言を吐きました。 「さらにコンポがシマノの黒歴史である6700系アルテ」 この“黒歴史”というワードに、数人の読者の方からリアクションがありました。その中の一人は、愛車3台中、メインの2台を6700系で組まれているとのこと。 ときには辛辣なことも書かねばならない評論屋として、最も辛いことは何かと言われれば、評価の対象を所有・愛好されている方を不愉快にさせてしまう可能性があるときです。

2021.10.28

街も山も激坂も

ピロン。 ある日、スペシャライズド・ジャパンから1通のメールが届きました。 内容は「ピーター・デンクさんの取材許可がおりた」とか「新型車発表」とか「La routeが書いた記事へのクレーム」とかではまったくなく、「e-MTBを使ったメディア向けツアーをやるのでよかったら参加しませんか?」(かなり要約)というもの。

2021.10.25

マイノリティとそれに伴うリスク

自転車に乗るうえでなくてはならないパーツはいくつかありますが、そのうちのひとつがペダルです。みなさんはどこのメーカーのどのモデルをお使いでしょうか。 僕のまわりには圧倒的にシマノが多い。業界関係者にもシマノペダル愛用者が多いので、メディア向け試乗会にいくと試乗車にシマノのデュラペダルが標準でついていることもあるほどです。 信頼性、耐久性、汎用性、クリートの入手性などをトータルで考えると、シマノのペダルは間違いないセレクトですよね。「どのペダルがいい?」と聞かれたら僕もまずはシマノをすすめます。

2021.10.23

グラベルロード(?)がやってきた

先日公開した「僕らを悪路に連れてって」のロケで、まるで仕込みのようにキレイにグラベル遊びにはまりまして、まぁ当然のこととしてグラベルロードが欲しくなるわけです。 僕は多摩川の近くに住んでいるので、走りに行くときは一瞬多摩サイを走ることになります。すると、自然と多摩川ダートに目が行くわけです。あぁー、早くあそこ走りたいなぁ、なんて。

2021.10.20

メンテナンス専門店

環七と国道20号の交差点すぐにあるバイクメンテナンス専門店「EFFECT」にいってきました。 店主の日比谷篤史さんは共通の友人がたくさんいるんですが、実はお会いするのはこの日が初めて。聞けばお店は今年で10年目になるそうで、今でこそ増えてきたメンテナンス専門店のハシリといえるのかもしれません。

2021.10.17

SCAPIN、その後

またスカピンのネタ? と言われそうですが、すいません。最近はコイツにかかりっきりなもので。結局、ワウンドアップのフォークに戻しました。

2021.10.13

累計100本記念! 一部の記事を無料公開します

本日公開した「ディスクブレーキ用ホイールの不都合な真実」で、La routeの記事が累計100本となりました。内訳は、 インプレッション記事が31本(3割とは意外と少ないですね)。 テクノロジー系の記事が25本(さすがLa route!)。 インタビューが19本(濃い面々ばかり)。 ツーリング系が2本(もっと旅に行きたい……)。 そしてコラムが21本(連載も多いです)。

2021.10.11

スキマ時間

買い物するとやはり次は自転車に乗りたくなります。が……一番の問題は乗る時間の確保。「La routeは週一更新なんだから時間なんていくらでもあるでしょ?」と思われがちですが(汗)、そもそもLa routeだけで食べていけるわけではないですし(もちろんそうなればいいなーとは思ってますが)、La route以外にも自転車に関係のないいろんなプロジェクトをいくつもやっているので、正直時間は足りないぐらいなんです。

2021.10.08

モッタイナイ

たぶん僕は多趣味な方だと思います。自転車以外に、モーターサイクル、家庭菜園、ギター、家庭菜園、キャンプ、DIYなどなど、ジャンル問わず興味あるモノやコトが多い。不惑を超えてもなお「好奇心旺盛だね~」と言われることが多々あるのできっとそういうことなんでしょう。

2021.10.05

SCAPIN、改変

組み直して前線に復帰させたスカピンですが、この時代のバイクに乗ってると、フォークを変えたくてうずうずしてくるのがおじさんロード乗りの性(?)。 純正フォークはマニアックなワウンドアップで、クラウンがフレームカラーに合わせたブルー、SCAPINとRAKE44の刻印が入ったかなりレアなもの。これも決して悪くはないんですが、タイムにしたらどうなるんだろ? とか思ってしまうわけです。十数年前は、「とりあえずタイム」がチューンナップの合言葉でしたからね(自分だけ?)。

2021.09.30

物欲が止まらない

いつぞやのDAYSで気になっていると書いた、イスラエル発のFLRのサイクリングシューズ、ついに買いました。F-11ニットという樹脂ソールのモデルで、お値段は税込みで15,950円。カーボンソールを採用した27,280円のF-XXニットもあります。

2021.09.24

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interview

変わりゆくプロトン、変わらない別府史之

別府史之、38歳。職業、ロードレーサー。日本人初となるツール・ド・フランス完走者のひとりであり、高校卒業後から現在に至るまで、数えきれないほどの功績を日本ロードレース界にもたらしてきた人物だ。今回のインタビューは、フランスに拠を構えている別府が帰国するという話を聞きつけ急遽実施。インタビュアーは、別府史之を古くから知る小俣雄風太が務める。

2021.06.21

technology

La route自転車研究所 其の二
コンポメーカー各社の設計思想(前編)

自転車にまつわる様々な物事を深掘りする連載「La route自転車研究所」。第二回のテーマは「コンポメーカーの設計思想」。グロータックの木村将行さんと杉山健司さんに協力していただき、カンパニョーロ、シマノ、スラムという3社の機械式シフトレバーの設計を徹底分析。なぜカンパだけ多段シフトが可能なのか。シマノが目指す理想の変速機とは。スラムはなぜここまで軽くできたのか――。性能や使い心地、スペックの違いの理由を探る。

2021.03.22

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異端か、正統か
(SPECIALIZED AETHOS 評論/前編)

スペシャライズドは、2020年7月に新型ターマックを発表、同時に販売もスタートさせた。そのわずか3カ月後、ディスクロードにしてフレーム重量600gを下回る超軽量バイク、エートスがデビュー。この時代に空力は完全無視、ダウンチューブにロゴはなく、レースでも使われることはない。スペシャライズドは今、何を考えているのか。なにもかもが異例づくしのエートスを、編集長の安井が考察する。

2020.10.26

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アラヤ・マディフォックス物語(vol.01)
銀輪が生んだ和製マウンテンバイク

1982年にデビューした日本初の量産マウンテンバイク、アラヤ・マディフォックス。それはいかにして生まれ、どのように進化したのか。それはなぜ歴史的な一台となり、そしてなぜ(一度は)姿を消したのか。40年近くアラヤに在籍し、マディフォックスの誕生から現在までを知り尽くした男、内藤常美によるマディフォックス物語。日本のマウンテンバイク黎明期の知られざるストーリーを連載でお届けする。Vol.1は、初代マディフォックスの開発~発売までのエピソード。

2021.05.31

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自転車メディアは死んだのか(前編)

『サイクルスポーツ』と『バイシクルクラブ』という、日本を代表する自転車雑誌2誌の編集長経験がある岩田淳雄さん(現バイシクルクラブ編集長)と、La routeメンバー3人による座談会。雑誌とは、メディアの役割とは、ジャーナリズムとは――。違った立ち位置にいる4名が、それぞれの視点で自転車メディアについて語る。

2020.06.29

interview

夢の続きを

2021年1月23日。女子プロロードレーサー、萩原麻由子のSNS上で突如として発表された引退の二文字。ジャパンカップで9連覇中の沖 美穂を阻んでの優勝、カタール・ドーハで開催されたアジア自転車競技選手権大会での日本人女子初優勝、ジロ・ローザでの日本人女子初のステージ優勝――。これまで数々の栄冠を手にしてきた萩原は、何を思い、引退を決意したのか。栄光と挫折。挑戦と苦悩。萩原麻由子の素顔に迫る。

2021.02.22

interview

冷静と情熱の間に――。
高岡亮寛の自転車人生(前編)

U23世界選手権出場者、外資系金融機関のエリートサラリーマン、「Roppong Express」のリーダーでありツール・ド・おきなわの覇者、そしてついには東京の目黒通り沿いに「RX BIKE」のオーナーに――。傍から見れば謎に包まれた人生を送る高岡亮寛さんは、一体何を目指し、どこへ向かっていくのだろうか。青年時代から親交のあるLa routeアドバイザーの吉本 司が、彼の自転車人生に迫る。

2020.05.30

interview

ビルダー4名が語る、
金属フレームのこれから(前編)

年齢も性格もビジネスの形態も使う素材も考え方も違う。しかし日本のオーダーフレーム界を背負って立つという点では同じ。そんな4人のフレームビルダーが、各々のフレームを持ってLa routeの編集部に集まってくれた。金属フレームの可能性について、オーダーフレームの意味について、業界の未来について、モノづくりについて、忌憚なく語り合うために。その会話の全記録。

2020.04.24

technology

La route自転車研究所 其の一
最重要部品、ボルトを理解する(前編)

コンポーネントやハンドルやシートポストなどのパーツをフレームに固定しているのは、全て小さなボルトである。自転車はボルトによって組み立てられているのだ。しかしある日、はたと気付く。自転車に欠かせないボルトについて、僕らはなにも知らない。素材は? 強度は? 締め付けトルクは? 作り方は? チタンボルトに交換する意味は? 自転車用チタンボルトでも有名な興津螺旋でその全てを聞いてきた。自転車を自転車たらしめる縁の下の力持ち、ボルトに焦点を当てる。

2020.12.07

column

追憶のサイクルウエア

快適性、軽さ、デザイン性――。ロードバイクの進化に呼応するように、サイクルウエアもまた時代とともに発展を遂げている。本企画では10代から自転車にのめり込み、自身もサイクルウエアに散財し続けたLa routeのアドバイザーである吉本 司が、自身の経験と照らし合わせながらそんな“サイクルウエアの進化”について振り返る。

2020.05.22

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重量半減という衝撃。
新世代チューブの真価を問う
(前編)

チューボリートとレボループ。熱可塑性ポリウレタンを素材とした、最近話題の超軽量インナーチューブである。“新世代チューブ”などと呼ばれているそれらは、クリンチャー復権を後押しする夢の新製品なのか、それともよくある時代のあだ花なのか。パナレーサーのRエア、ソーヨーのラテックスと比較しながら、新世代チューブの実力を見極める。前編では、技術者2人に話を聞きつつ、ポリウレタンチューブのメリットとデメリットを探る。

2020.07.13

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不愛想・・・な自転車たち(Vol.01)

「スペック」や「速さ」が重視されるスポーツ自転車において、「ゆるさ」という何の数値化もできない性能で瞬く間に世を席巻した、1998年創業の自転車メーカー「SURLY」。2006年から幾度となく彼らの本拠地ミネソタに足を運んだ自転車ライター山本修二が、今までほとんど語られることのなかったSURLYのすべてをお伝えする。連載第一回目は、SURLYとの出会いと彼らがもつ魅力について。

2020.07.06

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プレスフィットの光と影

プレスフィット系BBについて話をしていたら、いつの間にかテーマがフレームメーカーの設計思想に変わっていた。木村さんが「最近のプレスフィット仕様のフレームは全然ダメ」だという理由は?「自転車業界の闇は深い」と嘆くその理由とは?「BBでフレームの剛性感は変わるのか」の続編。

2020.04.24