ZIPPホイールイッキ乗り!
先々週、一泊二日の山梨取材にいってまいりました。
初日は撮影メインで山中湖周辺をプチライド。前日が大雨だったこともあり、「これでもか!」というぐらい富士山がくっきりと見えました。

翌日はこちらに訪問。

SRAM、ZIPP、SUPAKAZなどサイクリストにとっておなじみのブランドをいくつも取り扱う輸入代理店の「メニーズ」です。今回注目したのはそんなななから、ホイールをはじめ数々のプロダクトを発売しているアメリカンブランドのZIPPです。
通常La routeの試乗記では、
・メーカーないし代理店から商品をお借りして試乗・撮影を行う
・試乗会にお声がけしていただきそこで試乗・撮影を行う
この2パターンがほとんどですが、今回はZIPPの輸入代理店であるメニーズに直接訪問して担当者にインタビューを行ったのちに、主要モデルのイッキ試乗をしようというもの。La routeでこの手のイッキ試乗をやるのは実は今回がお初となります。
名付けて「ラルート道場破り」。

試乗を行ったのは「303S」「303ファイヤークレスト」「404ファイヤークレスト」「353NSW」「454NSW」の5モデル。すべてディスクブレーキ専用のチューブレスです。
同じ条件で比較することで見えてくるものがありますし、何より試乗して感じた疑問をその場で担当者にぶつけられるのも、ラルート道場破りのいいところ。しばらく先になると思いますが、どうぞ記事の公開をお楽しみに。
各メーカー、代理店の方からの「ぜひうちの全モデルに試乗して!」というお声がけもお待ちしております…!
(栗山)
やはり気になるのは、ノコギリ形状のリムに六角形の大小エンボス加工を施したNSWシリーズ。イネオスが使用している「プリンストンカーボンワークス」もリムがうねうねしておりますが、そこら辺の話についても担当者の方に……ごにょごにょごにょ。
撮影の合間に唯一乗ることができたのがこちらの454NSW。78万5,000円という石油王しか買えないお値段ですが、ヴェンジとの見た目の愛称も抜群。路面の上を滑走しているような、そしてそのままフライアウェイしてしまいそうな独特の浮遊感がありニヤニヤがとまらなかったです。いや、これはちょっと、いやかなりヤバい。僕が石油王だったら(以下ry)。