夏休みに突入し、チャレンジングなライドやウルトラロングライドなどを計画している人も多いかもしれません。そこで、今週は月曜から金曜まで4日連続でウルトラブルべの参戦記をお届けします。

とある過酷なイベントで知り合った、パールイズミの激坂ジャージを着た通称“激坂さん”。現在46歳の彼が人生をかけて挑戦したのは、今年のゴールデンウイークに行われた「2022 RM429東京2700 日本列島縦断」。日本最南端の佐多岬から最北端の宗谷岬まで、総距離2,700km、獲得標高約23,000mを一気に走り切る日本縦断ブルべです。

そんな国内最長ブルべを走り終えた激坂さんから届いたのは、4万文字にもなる壮大な参戦記でした。
「“激坂さん”の日本縦断ブルべ参戦記」の公開スケジュールは以下の通り。

・Vol.1「ランドヌールは北を目指す」(本番までの苦悩と苦労) 8/1(月)18:00公開
・Vol.2「暴風雨とハイビスカスと友人の激励」(出走前日~鹿児島~兵庫) 8/2(火)18:00公開
・Vol.3「中間地点で涙が止まらなくなる」(兵庫~青森) 8/3(水)18:00公開
・最終回「2,700kmの先にあったもの」(北海道) 8/4(木)18:00公開

参戦した理由。準備段階から頻発するトラブル。暴風雨のスタート。耐えがたい痛み。孤独と郷愁。人との出会い。家族への想い――。激坂さんという自転車人の人生がギュッと凝縮された、濃厚なレポートです。お楽しみに。僕はもうVol.1から涙腺がヤバかったです。

(安井)