BOTY2024の栄冠はあのバイクに…!
BOTYこと日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2024の概要と5ベストのノミネートについては昨日お伝えした通りですが、本日早速、「大賞」、「ベストコンペティティブロード賞」、「ベストパフォーマンスロード賞」が発表されました。
昨年までは大賞のみでしたが、今年からフリーランスの自転車ジャーナリストが運営母体になったことに加え、「ベストコンペティティブロード賞」、「ベストパフォーマンスロード賞」という新たな賞が新設されたのもBOTY2024の特徴のひとつです。
改めてノミネートされた5ベストをご紹介。
ビアンキ・スペシャリッシマRC
キャノンデール・スーパーシックス エボ LAB71
キャニオン・グレイルCFR
メリダ・サイレックス8000
スペシャライズド・S-ワークス ターマックSL8
この中から2024年を代表する1台に選ばれたのは…
ドコドコドコドコドコドコドコドコ……
(…ドラムロールの音…)
ドコドコドコドコドコドコドコドコ……
ドンッ…!
なんと…キャニオンのグレイルCFRでした…!
今年からグラベルロードもノミネート対象になりましたが、7回目にして初めてグラベルロードが大賞を受賞したということになります。
さらにこの5ベストのなかからピュアレーシングロードの代表を決める「ベストコンペティティブロード賞」も発表。受賞したのはキャノンデールのスーパーシックスエボ Lab71です。
また5ベストとは別枠で、物価高騰の時代において価格を考慮したという「ベストパフォーマンスロード賞」も発表。選ばれたのは、ジャイアントのディファイ アドバンスド1と、これまたキャニオンのグレイルCF SL7の2台。同点票を獲得したことでダブル受賞となりました。
大賞にグラベルロードのグレイルが選ばれたのはかなり意外ではありましたが、これもまた時代の流れなのかもしれません。最終選考会の詳報や各選考委員の選考理由については、公式SNS(X 、Facebook)で発信していくとのことなので、ぜひチェックしてみてください。
■日本バイシクル・オブ・ザ・イヤーの過去の受賞車
2018/ジャイアント・プロペル アドバンスド SL0 ディスク
2019/スペシャライズド・S-ワークス ヴェンジ
2020/キャノンデール・スーパーシックスエボ ハイモッド ディスク
2021/スペシャライズド・エートス
2022/ブリヂストン アンカー・RP9
2023/トレック・マドンSLR
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