自転車メディア『バイシクルクラブ』が主体となって開催し、La routeでも記事をお届けしてきた日本バイシクル・オブ・ザ・イヤーですが、7回目となる今回からは本アワードの更なる発展と、フリーランスジャーナリストの今後の活動の広がりを目的に、自転車ジャーナリストによって組織された実行委員会によって企画・運営が行われることになりました。

選考委員は、左から浅野真則、安井行生、橋本謙司、吉本 司、難波賢二の5名(敬称略)。来年度以降は選考委員の増員を予定しているとのこと。

今年の選考対象車種は、日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2023の発表以降に国内で発売された全66モデル。このなかから選考委員各人が10台を選び、投票の多かったバイク5台を、ここ1年のスポーツ自転車を代表する5ベストとして選考したとのこと。以下の5ベストをご覧いただくと、グラベルロードも選考基準に入ったことが昨年までとの大きな違いと言えます。

その軽やかな走りで評価が高かった、ビアンキのスペシャリッシマ。軽さに加え空力性能も追求したという新作のスペシャリッシマRCが5ベストにノミネート。
4代目となるキャノンデールのスーパーシックス エボ Lab7171も見事ノミネート。2020年は前作が大賞を受賞していますが今作は果たして。なお、LAB71はキャノンデールのハイエンドラインを表す呼称で、日本語読みは「ラボ」ではなく「ラブ」となります。
アイコンだった二階建てハンドルをやめ、より速さを追求したキャニオンの新型グラベルロード、グレイルCFR。フォワードジオメトリを取り入れたのも新型のトピックのひとつ。
マテイ・モホリッチによって2023年のUCIグラベル世界選手権を制したサイレックス8000。今年はグレイルとサイレックスという2台のグラベルロードがノミネートされています。
過去に2度大賞を受賞したスペシャライズドからは、ターマックSL8がノミネート。3度目の栄冠はなるか。

日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2024では、この選考された5台から、大賞、カテゴリー別でのベスト賞を決める最終選考会を実施。さらにこの5台以外に、優れた性能とコストパフォーマンスを両立した「ベストパフォーマンスロード賞」も発表するそうです。

明日の3月19日(火)に大賞をはじめ各賞を発表するとのことなので、La routeでも受賞バイクの紹介を行いたいと思います。また、日本バイシクル・オブ・ザ・イヤーの公式SNS(XFacebook)も始動したとのことなのであわせてどうぞ。

 

■日本バイシクル・オブ・ザ・イヤーの過去の受賞車

2018/ジャイアント・プロペル アドバンスド SL0 ディスク
2019/スペシャライズド・S-ワークス ヴェンジ
2020/キャノンデール・スーパーシックスエボ ハイモッド ディスク
2021/スペシャライズド・エートス
2022/ブリヂストン アンカー・RP9
2023/トレック・マドンSLR