過日、神保町にある出版社「未知谷」に足を運んできました。

未知谷は1990年に設立された世界文学や思想書などがメインの出版社なんですが、代表の飯島 てつさんの自転車好きが嵩じて、これまで数々の自転車関連書籍も出版されています。今回の目的は、そんな飯島さんへのインタビュー。

僕、栗山ももとはといえは出版社出身。出版業界が斜陽と言われるようになりいつしか業界から離れてしまいましたが、若いころは活字がないと寝られないほどの活字中毒。だから今回の取材は業界の大先輩でもある飯島さんにお話を聞けるのが非常に楽しみでした。

ネタばれになりそうなので深くは触れませんが、73歳になった今もパスハンターで片道20kmちょっとの自転車通勤をしながらも、現役で編集に携わり続ける飯島さんの言葉ひとつひとつが含蓄に溢れるものでした。

聞き手・書き手は未知谷書籍の愛読者でもある小俣雄風太さん(そういえば3年前に小俣さんに書いてもらったDAYSにも未知谷の名前がでてますね)。近日、いつもとは少し毛色の違った記事をお届けできそうです。

(栗山)