自転車界のスーパースター
「サガンが来日することになりました。La routeさんも取材にいらっしゃいませんか?」
実はサガンがくるかもしれないという情報は9月上旬にキャッチしていたのですが、スペシャライズド・ジャパンから正式に取材のお声がけをいただいたのは、イベントのわずか数日前でした。
事の発端は、世界選手権後にサガン自身の「来日したい」という希望があったからだそう。せっかく来日するならということで、スペシャライズドはアジア各国のインフルエンサーやリテーラーを集めたイベント「OWN YOUR ROAD」にした、というのがざっくりとした経緯のようです。
おおまかな日程は、9月28日(水)夕方に渋谷のTRUNK HOTELでのパーティ、9月29日(木)は富士スピードウェイのコースを貸し切りにして行ったライドイベント、そして最終日の9月30日(金)は富士山麓をサガンと一緒にライドするというもの。
TRUNK HOTELでのパーティは安井とともに伺いましたが、残り2日間はすでに別メーカーの試乗会の予定もあったので、スペシャオーナーでもある僕のみが参加することになったのです。
イベント当日の雰囲気はInstagramのストーリーアーカイブ(9/28、9/29、9/30)に残してあるのでこちらをご覧になっていただければと思いますが、場所の選定から演出ふくめ自転車メーカーがやるイベントとしてはかなり大規模。軽い気持ちで参加したんですが、正直ここまでとは思いませんでした。
それにしてもペタル・サガンの訴求力の高さには改めて驚かされました。サガンが現れるたびに彼の周りにできる黒山の人だかり。La routeのツイッターでもサガン登場時にツイートしたんですが、あっさりと600以上のいいねを獲得したのでした。
ペテル・サガン選手…!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
#ownyourroad pic.twitter.com/SISS42yez1
— ラルート (@laroutejapan) September 28, 2022
さて、他メディアも参加するイベントやインタビューをどう記事にするかは毎回悩ましい事案です。ご存知の通りラルートは速報メディアではないですし、他社さんがやられている内容の後追いをしてもしょうがない。そもそもイベント当日の雰囲気は、前述のInstagramのストーリーを見てもらうのが手っ取り早い。そこで考えたのが今回の写真をメインにしたコンテンツです。
実はこれ、以前からやってみたいことでもありました。イメージカットを見開き等で贅沢に使用するグラビアページは紙媒体の特権でもありますが、これをウェブ上で再現できないものかと以前から考えていたのです。
写真はイベントのオフィシャルフォトグラファーとして帯同していた、岩崎竜太さん、田辺信彦さんが撮影した渾身のカットを贅沢に使わせていただきました。感謝。この企画はPC閲覧を前提で組んだので、ぜひPCで閲覧してもらえるとうれしいです。最後に3日間のイベントに参加したこぼれ話をスライドショーでどうぞ。
(栗山)
TRUNK HOTELのパーティ会場にて。左から安井、栗山、そしてYouTuberの高倉正善さんことマサくん。パーティ会場以外でもいろいろと会話しましたが、めちゃくちゃ自転車好きでした。
ペダリング探求者とでもいうべきハムスタースピンの福田昌弘さんもいらっしゃってました。勝手に怖そうなイメージを抱いていましたが実際にお話ししたらめっちゃいいひと。
トライアスロンコーチ、MihoCと元オリンピアンで現スペシャライズド・ジャパンの小田島梨絵さん。お二人ともいつも笑顔がステキです。ちなみに小田島さんは2日目の夕食時、福田さんとペダリングにまつわる熱いトークを交わしていました。
パーティ会場でいただいた、スペシャのロゴ入りマカロン。美味。
会場にはアーティストたちとコラボしたエートスが。写真右はスペシャライズド・ジャパンの板垣 響さん。全然関係ないですが、うちの次女と同じ名前なので勝手にシンパシー感じてます(笑)。
2日目の舞台は富士スピードウェイ。ここぞとばかりに愛車ヴェンジとパチリ。
韓国のインフルエンサー、smile.misoさん。女子とは思えない速さであっという間に抜かれました(笑)。ちなみにmisoは韓国語で笑顔という意味なのだとか。彼女のYouTubeチャンネルにもサガンのインタビュー動画があがっています(栗山も一瞬写ってます)。(photo RYUTA IWASAKI)
先頭を走る黄色のジャージはレーシングドライバーの元嶋佑弥さん。普段のトレーニングで自転車に乗っているらしく、EFエデュケーション・イージーポストの中根英登選手とトレーニングをすることもあるのだとか。(photo RYUTA IWASAKI)
元嶋佑弥さんとサガンのツーショット。このあと元嶋さんの運転でサガンが助手席に乗るという超スペシャルなサーキットタクシーがスタート。レーシングカーならではの轟音が響き渡りました。
写真右はタイのインフルエンサー、muzcaliさん。スペシャルペイントを施したエートスが彼女の愛車。(photo RYUTA IWASAKI)
こちらがそのエートス。スペシャライズド・アジアのプロモーションムービーにもなっています。
スペシャバルーンの下で記念撮影(笑)。
これまでLa routeでも何度か登場しているスペシャライズド・ジャパンの下松 仁さん。参加者から撮影依頼を受けてご覧の通り。
この日、DJを務めていたのはスペシャライズド・ジャパンの竹本将史さん。MTBダウンヒル競技でアジアチャンピオンにもなったすごい人なんですが、実は僕と同じ岡山出身。中学生のとき、友人を介して彼の家にいったことがあるんですが、彼はまったく覚えてませんでした(笑)。(photo RYUTA IWASAKI)
イベントに帯同していた動画チーム。装備がガチです。
3日目。サガンとともに富士山麓ライドへ。オレンジのジレを着ているのはCC TOKYOの萩原 武さん。この日はサポートライダーとして呼ばれていたのですが、ライド直前にコース案内役を務めることに。サガンの前を走るのはきっとかなりのプレッシャーだったはず(笑)。(photo NOBUHIKO TANABE)
インフルエンサーの篠さんもいらしてました。この日が初めましてだったのでご挨拶すると「え、ラルートさんですか? 普通に会員登録してめっちゃ読んでますよ!」とありがたいお言葉。ちょこっとだけ後ろを走らせてもらったんですが、篠さんのフォームの美しさたるや。
サガンにツキイチしてみました。ファンのみなさん、ごめんなさい(汗)。
山中湖畔にあるオリンピックモニュメントでなぜか「ワウトポーズ」するイミフな筆者。
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