アンカーから9月に発売される予定のRP9のテストバイクをお借りしました。もちろんインプレッション記事の作成のためです。

「このタイミングでエアロロード? ややヴェンジに似てるかも?」

ティザーサイトが公開されたとき、実はそんな感想を抱いていたんですが、マットブラックをみにまとった実車は骨太ながらも気品あるカッコよさ。仕事柄、いろんなバイクと接する機会があるんですが、佇まいが美しいとシンプルに思えるバイクってそんなに多くはないんですよね。

ここのところアンカーからのニューモデル情報が少なく、あのネオコットが廃盤になるというウワサ(真偽のほどは確認しておきます)も耳にする(9月2日追記/ブリヂストンサイクルに確認をとったところ、製造設備の老朽化に伴い継続的な生産が困難ということで廃盤となったそう。自転車需要の高まりで2021年度分はすでに完売とのこと)ので、RP9の登場は期待大ですね。

フレームセット価格は9月予定で、お値段は税込み495,000円なり。撮影の合間を縫って僕もちょっと乗ってみたいと思います。

(栗山)