ダイレクトマウント式ディレーラーハンガー
ずいぶん前に購入していたのですが、ようやくヴェンジに取り付けました。ダイレクトマウント式のディレーラーハンガーです。ダイレクトマウントが何かを知りたい方はこちらをどうぞ。
この部品はスペシャライズドの純正パーツとして販売されており、お値段2,750円なり。フリマサイトやヤフオクで「品薄」をうたって高値で販売していたりしますが(高いものだと5,000円…)、スペシャライズドを扱っているお店だと普通に買えます。転売ヤーに騙されないようご注意くださいね。
さて、作業自体はディレーラーとディレーラーハンガーの連結ボルトと、フレームとディレーラーハンガーの連結ボルト2本を外すだけ。もちろんDIYです。
写真上がヴェンジについていたもの、写真下が今回購入したダイレクトマウント式ディレーラーハンガー。
これに交換することで「ホイールの脱着がしやすくなる」「変速がよくなる」とのことなんですが、ボルトの取り付け位置は当然ながら一緒。大きな違いは関節の有無でしょうか。
反対の角度から。
上からも。右がダイレクトマウント式なんですが、厚みがかなり異なります。左のディレーラーハンガーに関節があり、ダイレクトマウント式のハンガーが一体成型なのが分かっていただけるかと。
もうひとつ別の角度から。フレームと接触する箇所(赤矢印)にツバがついています。このツバがあることによりフレーム装着時にズレが起こりにくくなっています。
関節が減ることによる剛性アップ→変速が良くなる、形状が薄くなる→ホイールが着脱しやすくなる、今回計測はしていませんがほんのちょっと軽量化になる、このあたりがメリットでしょうか。
実際に使ってみると、ホイールの脱着がしやすいか、と言われるともともとホイールの脱着にまったくストレスを感じていなかったので、「そんな気がする」というレベル。変速レスポンスに関しては、まだちょい乗りしかできていませんが「ちょっとよくなったかも…」という程度。2,750円ですし悪さをするパーツでもなさそうなのでしばらくこのまま使ってみたいと思います。
ひとつだけ気になるのが、なぜこのパーツが純正で採用されていないのかという点。2つの部品をボルトで締結したディレーラーハンガーより、今回購入したダイレクト式マウントハンガーの方が製造コストは低いような気がするんですけどね…。今度メーカーの方に聞いてみようと思います。
(栗山)
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