メッセンジャー狂時代(Vol.01) 2000年代、東京。ロードバイクを中心とするスポーツ自転車がブームになりつつあるなかで、もうひとつの自転車カルチャーが注目を浴びつつあった。自転車で荷物を運搬するメッセンジャーである。”自転車便”といういち職業でありながら世界的なムーブメントにもなった当時のリアルを、自身もメッセンジャーとして都内を駆け巡った経歴を持つBambiこと南 秀治が綴る。 2020.11.02 #Cyclex#T-serv#メッセンジャー#南秀治
不愛想・・・な自転車たち(Vol.03) 「スペック」や「速さ」が重視されるスポーツ自転車において、「ゆるさ」という何の数値化もできない性能で瞬く間に世を席巻した、1998年創業の自転車メーカー「SURLY」。2006年から幾度となく彼らの本拠地ミネソタに足を運んだ自転車ライター山本修二が、今までほとんど語られることのなかったSURLYのすべてをお伝えする。連載第3回は、旅とSURLYの関係性について。 2020.10.19 #SURLY#山本修二
路上の囚人たち(最終回) 社会派ジャーナリスト、アルベール・ロンドル(1884―1932)が、1924年のツール・ド・フランスについて『ル・プチ・パリジャン』紙に寄稿したルポルタージュを、小俣雄風太の翻訳でお届けする。最終回は第9ステージ~最終ステージ。”囚人たち”が、それぞれの歓喜を悲哀を抱えて、遂にツールを走り終える。非人道的な初期ツールのリアルを伝える名文を楽しんでいただきたい。 2020.09.21 #ツール・ド・フランス#小俣雄風太#山田裕司
路上の囚人たち(Vol.03) 社会派ジャーナリスト、アルベール・ロンドル(1884―1932)が、1924年のツール・ド・フランスについて『ル・プチ・パリジャン』紙に寄稿したルポルタージュを、小俣雄風太の翻訳でお届けする。Vol.3は第7ステージ、第8ステージと休息日。帯同する車列とのトラブル、熱狂しすぎた観客、悲惨な状況で走ることを美徳とする風潮。ロンドルが選手たちを”囚人”と例えた理由が徐々に分かってくる。 2020.09.09 #ツール・ド・フランス#小俣雄風太#山田裕司
路上の囚人たち(Vol.02) 社会派ジャーナリスト、アルベール・ロンドル(1884―1932)が、1924年のツール・ド・フランスについて『ル・プチ・パリジャン』紙に寄稿したルポルタージュを、小俣雄風太の翻訳でお届けする。Vol.2は第4ステージ~第6ステージ。砂埃、機材トラブル、劣悪な路面、寝不足と体調不良、灼熱、そして山岳……過酷さを徐々に増していく黎明期のツールの現実を、現在進行中の2020ツールと比較しながら味わっていただきたい。 2020.09.07 #ツール・ド・フランス#小俣雄風太#山田裕司
路上の囚人たち(Vol.01) 社会派ジャーナリスト、アルベール・ロンドル(1884―1932)。生前、精神病患者の悲惨な境遇、黒人奴隷売買の実態、南米のフランス人女性売春などをルポルタージュし、社会に大きな反響を巻き起こすとともに社会改革のきっかけをつくり、後世のジャーナリストに影響を与え続けた人物である。そんな彼が、1924年にあるテーマについて取材を行った。読者の皆さんもご存知の「ツール・ド・フランス」である。自転車競技についてまったくの素人である彼に、フランス全土を熱狂させていたこのスポーツイベントは一体どう映ったのだろうか――。アルベール・ロンドルが1924年6月22日~7月20日までの全行程5425kmの大会期間中に『ル・プチ・パリジャン』紙に寄稿したルポルタージュを、スポーツライターであり自身もフランス在住経験もある小俣雄風太の翻訳でお届けする。 2020.08.17 #ツール・ド・フランス#小俣雄風太#山田裕司
不愛想・・・な自転車たち(Vol.02) 「スペック」や「速さ」が重視されるスポーツ自転車において、「ゆるさ」という何の数値化もできない性能で瞬く間に世を席巻した、1998年創業の自転車メーカー「SURLY」。2006年から幾度となく彼らの本拠地ミネソタに足を運んだ自転車ライター山本修二が、今までほとんど語られることのなかったSURLYのすべてをお伝えする。連載第2回は、SURLY誕生のルーツとものづくりの設計思想について。 2020.08.10 #SURLY#山本修二
不愛想・・・な自転車たち(Vol.01) 「スペック」や「速さ」が重視されるスポーツ自転車において、「ゆるさ」という何の数値化もできない性能で瞬く間に世を席巻した、1998年創業の自転車メーカー「SURLY」。2006年から幾度となく彼らの本拠地ミネソタに足を運んだ自転車ライター山本修二が、今までほとんど語られることのなかったSURLYのすべてをお伝えする。連載第一回目は、SURLYとの出会いと彼らがもつ魅力について。 2020.07.06 #SURLY#山本修二
La route一問一答(後編) 読者の皆さんからの質問に、La route執筆陣&スタッフが回答する「La route一問一答」。前編に続き後編も、機材のセッティング、バイクやウエアの選び方、さらにオンダフォークや塗装の話など、幅広くかつマニアックな質問ばかり。質問者の方だけでなく、他の読者の方々の参考にもなれば、と一生懸命答えました。自転車ライフのちょっとしたヒントになれば嬉しいです。 2020.06.24 #CORIMA#GIANT#Look#ジャーナリズム#吉本司#安井行生#栗山晃靖#自転車メディア
La route一問一答(前編) 「Q&Aをやります」と告知したところ、短い募集期間にも関わらず、読者の皆さんからたくさんの質問をいただきました。機材についてのマニアックな質問から、メディアのありかたについてなど内容も幅広く、読者の皆さんのエンスーぶりが垣間見えました。改めてありがとうございます。一問一問しっかりと回答していたら凄まじい文字数になってしまったので、2回に分けて掲載します。それではLa route一問一答の前編スタートです。 2020.06.22 #CORIMA#GIANT#Look#ジャーナリズム#吉本司#安井行生#栗山晃靖#自転車メディア