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西薗良太のアタマの中(Vol.01)|歩行研究からみた、良いペダリングと正しいポジション
サイクリストの当たり前、常識、思い込みが覆る!? 東大卒の元プロロードレーサー西薗良太が、競技者としての経験と研究者としての知識で「自転車の当たり前」に迫るコラム、その名も「西薗良太のアタマの中」がスタート。第1回は誰もが一度は悩むポジションとペダリングについて、人間の歩行に関する研究から考察。そこから見えてきたのは人間が本来持つ適応能力の高さでした。もしかすると私たちは、理想のポジションとペダリングを知らず知らずのうちに体得しているのかも……?
2023.04.19
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西薗良太のアタマの中(Vol.02)|ヒトは何を見て、何を見ていないのか
サイクリストの当たり前、常識、思い込みが覆る!? 東大卒の元プロロードレーサー西薗良太が、競技者としての経験と研究者としての知識で「自転車の当たり前」に迫るコラム、その名も「西薗良太のアタマの中」。第2回は西薗さんがNTTコミュニケーション科学基礎研究所 柏野多様脳特別研究室のメンバーとして主導し、このほどその成果が発表されたばかりの「レーシングドライバーのまばたき」に関する研究を紹介。果たして、クルマや自転車で高速走行中の私たちは何を見て、何を見ていないのか。無意識レベルで働く眼のメカニズムに迫ります。
2023.08.28
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Magene PES-P505|4万円台のパワーメーターは使えるか
La routeの制作メンバーが気になるor自腹で買ったアイテムをレビュー、100点満点で評価を下す連載「LR Pick up」。第21回は、グロータックが取り扱いを始めた中国のフィットネス用品メーカー、マージーンのパワーメーター。スパイダー型・クランク付き・両脚計測ながら4万円強という、パワーメーターとは思えないほどの価格によって注目を集めているPES-P505である。その価格と「グロータック取り扱い」という安心感に惹かれて久々にパワーメーターが欲しくなったという安井が、使い勝手をレポートする。
2023.10.11
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Zwift Japanインタビュー|自転車にバーチャルは必要か
「Zwifter」という言葉が出てくるほど、ズイフトが盛況だ。しかし、La route編集長の安井はインドアサイクリングには全く興味がない、根っからの実走派。なおかつ、バーチャルサイクリングという存在そのものにも懐疑的である。しかし、食わず嫌いはよくない。聞きたいこともたくさんある。各メディアで大々的に特集が組まれ、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのズイフトの本質は一体どこにあるのだろうか? 本企画では、ズイフトジャパンのスタッフのインタビューとともに、実際にズイフトを体験した安井のレポートをお届けする。
2022.02.14
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SKOPRE ZEN SLIP V2.0 CLEAT SIM|荒唐無稽か、それとも……
La routeの制作メンバーが気になるor自腹で買ったアイテムをレビューする連載企画「LR Pick up」。第15回は、スコプレのゼン・スリップ。シューズとクリートの間に挟む楔型のクリートシムで、ペダリングを改善する効果があるという。これにより、ケイデンスが上がり、パワーも向上する見込みがあるのだとか。ちょっとばかり怪しい匂いがするこのパーツを、果敢にも安井が試し、考察し、忌憚なき感想を述べる。
2023.01.11
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全日本自転車競技選手権大会ロード・レース観戦記|チャンピオンとしての風格
2023年6月25日、静岡県の日本サイクルスポーツセンターで91回目となる「全日本自転車競技選手権大会ロード・レース」が開催された。1周8kmを20周し、獲得標高は5,000m弱という世界的に見ても厳しいコースで勝利を掴み取ったのは、JCL TEAM UKYOに所属する山本大喜選手だった。ロードレースの実況や今年もツール・ド・フランスの取材を行うジャーナリストの小俣雄風太は、このレースを見て何を思い、感じたのか。本人の筆によるリアルレポートをお届けする。
2023.07.12
technology
BBでフレームの剛性感は変わるのか
近年主流になっているプレスフィットBB。フレームとクランクの間でじっと負荷に耐えている存在。その素材や構造の違いがペダリングフィールに影響を与えているのではないか。4タイプのBBを集めて考察を行った。
2020.04.24
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夢の続きを
2021年1月23日。女子プロロードレーサー、萩原麻由子のSNS上で突如として発表された引退の二文字。ジャパンカップで9連覇中の沖 美穂を阻んでの優勝、カタール・ドーハで開催されたアジア自転車競技選手権大会での日本人女子初優勝、ジロ・ローザでの日本人女子初のステージ優勝――。これまで数々の栄冠を手にしてきた萩原は、何を思い、引退を決意したのか。栄光と挫折。挑戦と苦悩。萩原麻由子の素顔に迫る。
2021.02.22
technology
La route自転車研究所 其の七│ペダルの設計意図を読み解く(前編)
自転車にまつわる様々な物事を深掘りする連載「La route自転車研究所」。第7回のテーマはビンディングペダル。第2回の「コンポメーカーの設計思想」に続き、グロータックの木村将行さんに協力していただき、シマノ、ルック、タイム、スピードプレイという4社のビンディングペダルを徹底分析。前編では、各社のフローティングや剛性感・安定感などの違いに迫る。ペダルが本当に有するべき機能とは何か?
2023.04.10
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La route自転車研究所 其の七│ペダルの設計意図を読み解く(後編)
自転車にまつわる様々な物事を深掘りする連載「La route自転車研究所」。第7回のテーマはビンディングペダル。第2回の「コンポメーカーの設計思想」に続き、グロータックの木村将行さんに協力していただき、シマノ、ルック、タイム、スピードプレイという4社のビンディングペダルを徹底分析。後編では、おそらく誰も意識したことがないであろう“抜け止め”機能や“跳ね上げ”機能、各社のシャフトやベアリングの構造を解説する。
2023.04.17
interview
コーチ&メカニックの武井きょうすけさんに聞く│現代におけるロードバイクのあるべき姿
先日公開した與那嶺恵理選手のインタビュー。そのための打ち合わせをしていたら、コーチとメカニックを務める武井きょうすけさんが、「與那嶺選手がオリンピックで使った機材も面白いよ」と一言。與那嶺選手が乗ったキャノンデールは、武井さんが「できることは全てやった。今の自分ができる最高のもの」だという。実際に話を聞いてみると、それは「レースでパフォーマンスを発揮させるための機材」というだけではなく、「自転車乗りが自分のバイクをどう育て上げるか」を考察するための優れた材料でもあった。メカニック・武井きょうすけさんと編集長・安井行生とのロードバイクにまつわる一問一答。
2021.09.08
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メカニック小畑の言いたい放題(Vol.9)|シマノのクランク剥離問題を斬る
なるしまフレンドのメカニック小畑 郁が、安井行生とともに自転車業界のあれこれを本音で語る連載「メカニック小畑の言いたい放題」。Vol.9はシマノのクランク剥離問題について。先代・先々代のデュラエースとアルテグラの接着構造クランクが剥離を起こす、という事象は世界中でそれなりの数が報告され、インパクト大な写真も相まってウェブを中心に大きな話題となっている。今秋、遂にシマノがリコールを発表。なぜ10年以上も前の製品が今頃リコールなのか? 剥離の原因は? シマノの対応は適切だったのか? 根本的な問題はどこにあるのか? 今回もメカニック小畑が本音をぶちまける。
2023.11.13
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中里 仁のアワーレコードチャレンジ|失敗という名のバトン
2022年8月の終わり。ひとりの日本人ライダーが突如として「アワーレコード」に挑戦することを発表した。十全なトレーニング環境や機材といったリソースを持つプロ選手の特権とも言えるアワーレコードチャレンジ。非公認とはいえアマチュアライダーが挑戦することに、SNS上では激励や戸惑いが飛び交ったことに加え、世界のトップ選手たちからもコメントが寄せられたというから、アワーレコードの求心力には驚かされる。挑戦するのは、中里 仁。彼はいったいどんな男なのか。そしてなぜ、今アワーレコードに挑戦するのか? 中里さんと以前から親交のあるジャーナリストの小俣雄風太が彼の素顔に迫る。
2022.10.10
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小俣雄風太のTDF現地取材レポート|Le Tour Ensemble 2023
世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」。2023年も選手、機材メーカー、メディア、観客、そしてオーガナイザーまでをも飲み込みながらプロトンは突き進み、そして数々の物語を生み出した。La routeでは昨年好評だった、ジャーナリスト小俣雄風太のツール現地取材日記「Le Tour Ensemble」を1か月に渡ってお届けする。中継には写らない現地の空気感を、世界最高峰のレース取材の裏側を、そして小俣雄風太が見て、聞いて、感じたツール・ド・フランスをぜひご覧いただきたい。
2023.08.02
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変わりゆくプロトン、変わらない別府史之
別府史之、38歳。職業、ロードレーサー。日本人初となるツール・ド・フランス完走者のひとりであり、高校卒業後から現在に至るまで、数えきれないほどの功績を日本ロードレース界にもたらしてきた人物だ。今回のインタビューは、フランスに拠を構えている別府が帰国するという話を聞きつけ急遽実施。インタビュアーは、別府史之を古くから知る小俣雄風太が務める。
2021.06.21