メーカーから最新のディスクロードをもらってしまった……わけではなく(笑)、栗山から子供用バイクをもらったんです(この投稿を参照のこと)。

うちの息子に初めて自転車を買ったのは2年前。もうフレームが小さくなってしまったので、そろそろ買わなきゃと思っていたところ、栗山から「うちの子のお下がりでよければあげますよ~」と。
しかもキャノンデールのアルミフレーム! 付いてるパーツもかなりしっかりしたもので、「えーいいんですかじゃあぜひぜひ」と遠慮なくもらってしまったと。

もらったあとに気が付いたんですが、親子揃ってキャノンデールオーナーになりました。“メーカー”という概念を知らない息子も「パパと同じ自転車ぁー」と喜んでます。

よく人に「子供にも自転車やらせるんでしょ?」「1歳から英才教育ですよね?」なんて言われますが、無理矢理自転車をやらせようとは全く思ってません。僕にとって自転車は人生そのものですが、息子にとってもそうなるとは限らない。乗りたいと思えば乗ればいい。ママチャリで十分だと思うならそれでいい。

でも今は、新しい自転車を手にしてワクワクが止まらないようです。
2台目にしてキャノンデールのアルミバイクなんて贅沢だぞ、心して乗れ、なんて親父の小言も聞かず、短いクランクを器用に回して早速走って行ってしまいました。子供の成長は早い。

息子よ、大いに楽しめ。

(安井行生)