思わせぶりなタイトルですいません(笑)。

自転車を買うのは僕ではなくムスメ(次女/7歳)の話。今まで乗っていた自転車が小さくなってしまったので、7歳の誕生日を機に買い替えることになりました。

こちらが現在乗っているキャノンデールの16インチのキッズバイク。もともとは長女(9歳。うちにはムスメが二人いる)が乗っていたおさがりなので、うちのムスメたちは二人とも人生初の自転車がキャノンデールなわけです。

さて、子育てをしている方ならわかっていただけると思いますが、キッズバイク選びはオトナの自転車選びとはまた違った難しさがあります。

(1)サイズ
いきなりですがこれが一番難しい。なぜなら子どもはすぐに大きくなるから。その都度、「ベストなサイズの自転車に乗るのが理想」なのはわかってますが、毎回買い替えるのは非現実的。その結果、多少大きめのものを選ぶことになります。というか選ばざるを得ない。僕が石油王なら話は別ですけど。

(2)デザイン
これも悩みの種でした。美少女アニメとか戦隊モノといった子どもが好きそうなデザインはできれば避けたいところ…。
量販店やホームセンターの自転車コーナーに連れて行くと、子どもはおのずとそっちに目が行き「これが欲しい!」となってしまいます。なので僕がある程度セレクトしたうえでスマホで見せて、その中からムスメに選んでもらうことにしました。親の独断だけで決めるのはよくないので、最終的な選択権はムスメに与えるようにしています。僕が石油王だったら好きなアーティストにデザインしてもらうんですけどね。

(3)レビューがない
ある程度高額のモノを買うとき、誰しもレビューやクチコミをチェックするはず。でもキッズバイクには当たり前ながらレビューなんてものが存在しないので、「メーカーの説明文」「スペック」「デザイン」、そして「価格」で選ぶしかない。こればっかりは大人が乗っても良し悪しはわからないですからね。僕が石油王だったら(以下略

そんなこんなでいろいろと調べた結果、ある自転車に決めました。手元に来たらまた報告します。

 

余談ですが、次女は自転車に乗るのが大好きなんですが、ある日突然「なんか楽しくない」と言い出しました。体調でも悪いのかな、と思って様子を見てたんですが…原因はタイヤの空気圧が低かったことにありました。猛省。
タイヤの空気圧が自転車の乗り味に大きな影響を与えるのはみなさんもご存知の通りですが、子どもは空気圧がどうのなんてわからないので即「楽しくない」につながるんですね。

もともと僕がいじるのが好きなこともあって、近所の子どもの自転車に触れる機会が多いんですが、そのほとんどが空気圧不足だったり、チェーンオイルが切れているなど、乗れはするものの何かしらの不調をきたしています。自転車はどの家もほぼ雨ざらし保管なので、痛むのも早い。
自転車の楽しさを伝えるためにも、子どもだからいいや、じゃなくて未来を担う子どもだからこそ、という意識を大人が持つことが必要だなーと思った次第。教育なんて堅苦しい言葉をつかうのはあまり好きじゃないですが、子どものころの体験はその後の人生に大きな影響を与えるからです。

写真右が長女が現在乗っている自転車「ビッケj」。このほかに自分の自転車が2台、妻の自転車が2台、電動アシスト車、一輪車、スケートボード、キックボード、ストライダ、さらにクルマ1台にモーターサイクルが2台。4人家族なのにタイヤが付く乗り物が異常に多い我が家です…。

(栗山)