recommend post


interview

東京五輪に懸けた夢(前編)

「あまりの辛さ痛み苦しさに何度も自転車を降りてしまおうかと、よぎったけど。辞めずにゴールを目指しました。オリンピックだから」。オリンピック直後、自身のSNSでそうつぶやいた、自転車男子個人ロードレース日本代表の増田成幸選手。DNFぎりぎりの84位という順位でゴールした彼にとってオリンピックとは一体何だったのか。ライターの齋藤春子が、増田成幸選手の核心に迫るインタビュー記事前編。

2021.09.13

interview

與那嶺恵理の現在地

女子プロロードレーサー、與那嶺恵理。日本国内で活躍後、2016年にアメリカのチームと契約し、その後フランスの名門チームにも所属。現在は、来期ワールドツアーチームに昇格する「ティブコ・シリコンバレーバンク」で、日本人の女子選手として唯一、ヨーロッパのトップカテゴリーで走る選手だ。「Just a bike race。誰かに言われて走るんじゃなく、自分がここでレースをしたいから走る――」。自身にとってのロードレースをそう評した與那嶺。彼女へのインタビューをもとに東京五輪を振り返りながら、日本のロードレース界を、そして與那嶺恵理の現在地を、La routeでおなじみの小俣雄風太が探る。

2021.09.06

interview

変わりゆくプロトン、変わらない別府史之

別府史之、38歳。職業、ロードレーサー。日本人初となるツール・ド・フランス完走者のひとりであり、高校卒業後から現在に至るまで、数えきれないほどの功績を日本ロードレース界にもたらしてきた人物だ。今回のインタビューは、フランスに拠を構えている別府が帰国するという話を聞きつけ急遽実施。インタビュアーは、別府史之を古くから知る小俣雄風太が務める。

2021.06.21

interview

夢の続きを

2021年1月23日。女子プロロードレーサー、萩原麻由子のSNS上で突如として発表された引退の二文字。ジャパンカップで9連覇中の沖 美穂を阻んでの優勝、カタール・ドーハで開催されたアジア自転車競技選手権大会での日本人女子初優勝、ジロ・ローザでの日本人女子初のステージ優勝――。これまで数々の栄冠を手にしてきた萩原は、何を思い、引退を決意したのか。栄光と挫折。挑戦と苦悩。萩原麻由子の素顔に迫る。

2021.02.22

interview

冷静と情熱の間に――。高岡亮寛の自転車人生(前編)

U23世界選手権出場者、外資系金融機関のエリートサラリーマン、「Roppongi Express」のリーダーでありツール・ド・おきなわの覇者、そしてついには東京の目黒通り沿いに「RX BIKE」のオーナーに――。傍から見れば謎に包まれた人生を送る高岡亮寛さんは、一体何を目指し、どこへ向かっていくのだろうか。青年時代から親交のあるLa routeアドバイザーの吉本 司が、彼の自転車人生に迫る。

2020.05.30

column

路上の囚人たち(Vol.01)

社会派ジャーナリスト、アルベール・ロンドル(1884―1932)。生前、精神病患者の悲惨な境遇、黒人奴隷売買の実態、南米のフランス人女性売春などをルポルタージュし、社会に大きな反響を巻き起こすとともに社会改革のきっかけをつくり、後世のジャーナリストに影響を与え続けた人物である。そんな彼が、1924年にあるテーマについて取材を行った。読者の皆さんもご存知の「ツール・ド・フランス」である。自転車競技についてまったくの素人である彼に、フランス全土を熱狂させていたこのスポーツイベントは一体どう映ったのだろうか――。アルベール・ロンドルが1924年6月22日~7月20日までの全行程5425kmの大会期間中に『ル・プチ・パリジャン』紙に寄稿したルポルタージュを、スポーツライターであり自身もフランス在住経験もある小俣雄風太の翻訳でお届けする。

2020.08.17

column

タイムに願いを

ある日、ひょっこり安井の手元にやってきた2017モデルのタイム・サイロン。それを走らせながら、色んなことを考えた。その走りについて。タイムの個性と製品哲学について。そして、タイムのこれからについて―。これは評論ではない。タイムを愛する男が、サイロンと過ごした数か月間を記した散文である。

2020.04.24

interview

自転車メディアは死んだのか(前編)

『サイクルスポーツ』と『バイシクルクラブ』という、日本を代表する自転車雑誌2誌の編集長経験がある岩田淳雄さん(現バイシクルクラブ編集長)と、La routeメンバー3人による座談会。雑誌とは、メディアの役割とは、ジャーナリズムとは――。違った立ち位置にいる4名が、それぞれの視点で自転車メディアについて語る。

2020.06.29

interview

今までこの世になかったものを。スージーステム開発ストーリー(前編)

77度という絶妙な角度。35mmという狭いコラムクランプ幅。7.5mmオフセットしたハンドルセンター。今までなかったフォルムを持つスージーステムは、誰がどのようにして生み出したのか。開発者本人へのインタビューを通して、ステムといういち部品の立案から世に出るまでのストーリーをお届けする。

2020.09.14

column

メカニック小畑 の言いたい放題(Vol.1) ロードバイクにディスクブレーキは必要か?

なるしまフレンドの名メカニックにして、国内最高峰のJプロツアーに参戦する小畑 郁さん。なるしまフレンドの店頭で、レース集団の中で、日本のスポーツバイクシーンを見続けてきた小畑さんは、今どんなことを考えているのか。小畑×安井の対談でお届けする連載企画「メカニック小畑の言いたい放題」。第1回のテーマはディスクロード。リムブレーキとの性能差、構造上の問題点などを、メカニック目線&選手目線で包み隠さずお伝えする。

2020.11.23

impression

異端か、正統か(SPECIALIZED AETHOS 評論/番外編)

設計や性能だけでなく、コンセプトや立ち姿も含めて、もう一歩スペシャライズドのエートスというバイクの存在意義に踏み込みたい。エートス評論企画番外編では、編集長の安井とマーケティングやブランディング方面にも一家言あるアドバイザーの吉本の対談をお届けする。

2020.10.30