異端か、正統か(SPECIALIZED AETHOS 評論/前編)
スペシャライズドは、2020年7月に新型ターマックを発表、同時に販売もスタートさせた。そのわずか3カ月後、ディスクロードにしてフレーム重量600gを下回る超軽量バイク、エートスがデビュー。この時代に空力は完全無視、ダウンチューブにロゴはなく、レースでも使われることはない。スペシャライズドは今、何を考えているのか。なにもかもが異例づくしのエートスを、編集長の安井が考察する。
2020.10.26
異端か、正統か
(SPECIALIZED AETHOS 評論/番外編)
設計や性能だけでなく、コンセプトや立ち姿も含めて、もう一歩スペシャライズドのエートスというバイクの存在意義に踏み込みたい。エートス評論企画番外編では、編集長の安井とマーケティングやブランディング方面にも一家言あるアドバイザーの吉本の対談をお届けする。
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スペシャライズドは、2020年7月に新型ターマックを発表、同時に販売もスタートさせた。そのわずか3カ月後、ディスクロードにしてフレーム重量600gを下回る超軽量バイク、エートスがデビュー。この時代に空力は完全無視、ダウンチューブにロゴはなく、レースでも使われることはない。スペシャライズドは今、何を考えているのか。なにもかもが異例づくしのエートスを、編集長の安井が考察する。
2020.10.26
スペシャライズドは、2020年7月に新型ターマックを発表、同時に販売もスタートさせた。そのわずか3カ月後、ディスクロードにしてフレーム重量600gを下回る超軽量バイク、エートスがデビュー。この時代に空力は完全無視、ダウンチューブにロゴはなく、レースでも使われることはない。スペシャライズドは今、何を考えているのか。後編では、編集長の安井がエートスで200kmを走った印象を記す。
2020.10.28
意図的なチラ見せで世のロード乗りをザワつかせていた新型ターマックが、ついにヴェールを脱いだ。SL6と同等の軽さと現行ヴェンジに迫る空力性能を手にしたらしく、「ヴェンジなんかもう必要ない」と鼻息荒い。ターマックSL7は、激化している新世代万能ロード戦争を終わらせる一台なのか。編集長の安井がじっくり乗り込んで判定を下す。
2020.08.24
2020年はビッグメーカーが一斉にオールラウンドバイクをモデルチェンジさせる年となった。トレックもその例にもれず、エモンダを一新。設計にエアロダイナミクスを取り入れ、いわゆる”新世代万能ロード”となった新作に、編集長の安井が試乗した。後編では、トップグレードのエモンダSLR 9 eタップで100kmを走った印象をありのままに報告する。
2020.08.03
新世代万能ロードとでも呼ぶべきニューモデルたちが、いま続々と登場している。激動のロードバイク界において、これらは一体どういう意味をもつのか。La routeインプレッション企画第一弾は、編集長の安井行生が注目すべき万能ロード5台を集めて比較試乗を行い、その行く末を探る。まずは試乗前の考察から。
2020.04.24
空力を前提条件に加えたという電脳の申し子、4代目BMC・SLR01。ACEテクノロジーを初採用した2代目に試乗し、あまりのレベルの高さに感動し、思わず買ってしまった経験のある編集長・安井は、この4代目をどう見るか。BMCのテクノロジーと過去モデルを振り返りながら、最新のSLR01の立ち位置を探る。
2020.10.12