tarmacsl7

先日、スペシャライズドの「S-ワークス ターマックSL7 」と、SL7のサードグレードとなる「ターマックSL7エキスパート」の比較試乗にいってきました。今回のテーマは「トップグレードとサードグレードにどれほどの違いがあるのか」です。

すでにS-ワークス ターマックSL7のインプレ記事はお届けしましたが、税別で132万(!)もするバイクはおいそれとは買えないですよね。サードグレードのエキスパートはフレーム形状はそのままで、カーボン素材が異なるだけの55万。もちろんコンポやホイールは違いますが、その価格差なんと2倍以上。エキスパートを2台買ってもお釣りがくるわけです。

僕ふくめ多くのサイクリストが気になるのは、77万のセカンドないし55万のサードグレードではないでしょうか。レースに出て優勝を狙うならまだしも、セカンドとサードはフレームが全く一緒なので、手持ちでホイールがあるならサードのほうが良いという選択肢もあるんです。もちろん僕が石油王なら(しつこい)。

というわけで、SL7のグレード違いの比較試乗記、近日公開。

(栗山)

「ターマックSL7エキスパート」は、東京都狛江市にあるスポーツバイクショップ「ビチクレッタ シド」の店長、安藤光平さんの個人所有車兼お店の試乗車をお借りしました。この場を借りてお礼申し上げます。ちなみに同店には、今回お借りしたサイズ49のエキスパート以外に、各種eバイクの試乗車もあり。試乗したいという方は直接お店に連絡してみてください。