La route Talk Final コアメンバー3人が語る、 4年間の軌跡 すでにお伝えしている通り、2020年4月に立ち上げた自転車ウェブメディアLa routeは、2024年5月をもって4年の歴史に幕を閉じる。La route最後の記事としてお届けするのは、La routeの発起人の一人でありこれまで数々の記事の執筆を担当した安井、安井と二人三脚でLa routeを牽引してきた栗山、そして2022年からコアメンバーに加わった高山の3人による鼎談企画だ。短いようで長かった4年の歩みを、それぞれの視点で振り返る。 2024.05.27 #La route Talk#安井行生#栗山晃靖#高山太郎
主要車種の試乗を通してメリダの今を考える 隠された黄金比 機材や自転車界隈のあれこれについて語り合う「La route Talk」。第7回のテーマは「メリダ」。正式デビュー前のグラベルロード、サイレックスがグラベル世界選手権で優勝するなど話題にはなっているが、スペシャやトレックやピナレロのような確立されたイメージがなく、どことなく存在感が薄い気がする。一体なぜだろう? 伊豆のメリダXベースで開催されたメディア向け試乗会、メリダ・プレスミーティングに参加した安井と栗山が、リアクト、スクルトゥーラ、スクルトゥーラ エンデュランス、サイレックスに試乗し、メリダの意味と価値を語り合った。 2024.05.20 #La route Talk#MERIDA#安井行生#栗山晃靖
EQUAL 多調整型 ROAD PEDAL試乗記・開発者インタビュー 売れないものを作るということ 周辺パーツだけでなく、ブレーキキャリパーやホイールなど、徐々に自転車の中枢を成すパーツに進出しつつあるグロータック。今度はロード用ペダルである。以前公開した記事「ペダルの設計意図を読み解く(前編)」において、「ペダルは軽くて安くないと売れない」と分析していたグロータック代表の木村将行さんだが、このペダルは多調整式。既存メーカーのシンプルなペダルに比べれば「重くて高い」ものになりやすい。要するに売れそうにない。しかし、木村さんはそうと分かって開発を進めたという。一体なぜ? 試乗記に加え、ちょっと不思議な開発譚をお届けする。 2024.05.13 #GROWTAC#安井行生#木村将行
BRIDGESTONE EXTENZA試乗記・開発者インタビュー 8年の空白と、日本ブランドの矜持 2011年、世界有数のタイヤメーカー「ブリヂストン」の名を冠したロード用タイヤ、エクステンザを発表し話題をさらったブリヂストンサイクル。モデルチェンジを経る毎に完成度を高め、愛用者も増えていたが、2015年を最後に動きが途絶えていた。業界人には「BSは自転車用タイヤをやめたんだろう」と思われ、一般ユーザーにはその存在を忘れられ始めた2023年、突如としてエクステンザが復活する。なぜ今になって? 1万円を優に超える価格の理由は? 開発陣へのインタビューを踏まえ、第4世代エクステンザの存在意義に迫る。 2024.05.06 #ANCHOR#BRIDGESTONE#タイヤ#安井行生#田辺信彦