辻、栗山、安井がキッズバイクについて考える こどもと、じてんしゃ どうせすぐ乗れなくなるから。子供は荒っぽく扱うから。幼少期に乗る自転車、いわゆるキッズバイクは、そんな理由で軽視されがちである。そもそも数万円の使い捨てママチャリが蔓延するこの国で、高品質なキッズバイクを求める家庭は少なく、子供たちは自ずと安価で重いバイクで自転車人生をスタートさせることになる。しかし、子供時代に自転車でもっといい経験をしていれば、もっと軽やかにスムーズに走る自転車に乗っていれば、今の日本の自転車界はもう少し明るかったかもしれない。業界人として、サイクリストとして、父として、そんな状況を憂う3人、辻 啓・栗山晃靖・安井行生が、親としての自身の経験をもとに「子供と自転車」を考える。 2022.09.12 #SPECIALIZED#Wheels#安井行生#栗山晃靖#辻啓