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ロヴァールCLXⅡを語り尽くす|拡散した嘘、隠された良心
2022年5月下旬。ROVALの「アルピニストCLX」と「ラピーデCLX」がそれぞれモデルチェンジをうけ「アルピニストCLXⅡ」、「ラピーデCLXⅡ」として発表された。「チューブレスレディへの対応」が一番のトピックではあるが、重量は増加し見た目は前作から変更なし。グラフィックには「Ⅱ」の文字すらないので、知らない人から見たらモデルチェンジしたことすら気付かないだろう。今回La routeで取り上げるのは、そんなロヴァールのホイール2種である。CLXⅡに加え、旧型のCLXもお借りしてLa routeの安井行生と栗山晃靖がとっかえひっかえ試乗。記事内ではインプレッションに加え、一部で話題になったサガンのホイール破損事件や海外メディアのあの記事についても話し合った。
2022.09.05
interview
Alexrims RXD2誕生秘話|「安くてウマい」を目指して
アレックスリムズのRXD2……といっても、ピンとこない人も多いはずだ。アルミリムのディスクロード用ホイールで、前後で実測1420g、税込み8万円弱。あぁ、なかなか軽いね。そういう感じだろう。しかしこれは、日本の代理店であるライトウェイプロダクツジャパンがアレックスリムズに要望を出して作られた、日本オリジナルホイールなのである。それが生まれた背景と、それに込められた想いを知ることは、これからのロードバイクを考えるうえで決して無駄にはならない。そう思い、RXDの2誕生ストーリーをお届けする。
2021.12.06
interview
のむラボ訪問記│通過点、あるいは最終目的地
機材好き界隈ではこれほど有名なのに、メディアでの露出が一切ないショップがある。手組みホイールで有名な大阪の「のむラボ」だ。ブログでの毒舌が独り歩きしている感もあるが、店主の野村泰文さんとはどういう人なのか。そして、彼が作るホイールはぶっちゃけどうなのか。安井がのむラボを訪ね、話を聞き、のむラボホイールをオーダーし、乗ってみた。(おそらく)自転車メディア初の、のむラボ訪問記&のむラボホイール試乗記。
2021.11.01
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baru×安井の105ホイール2種比較試乗 |覇権奪取の切り札?
ついに電動化され、公開時にはSNSでトレンド入りするほどの注目を集めたシマノの新コンポーネント「105」。今回は同じタイミングで発表された、105グレードのディスク用カーボンホイール「WH-RS710」を取り上げる。12万円台という価格が目を引くが、直近の上位モデルであるアルテホイール(WH-R8170系)との差は3万円程度。WH-RS710そのものの出来はもちろん、この2種の性能差や棲み分けも気になるところ。そこで前回のアルテホイールの比較試乗に続き、再び人気ブログ「東京⇔大阪キャノンボール研究」管理人のbaruさんと編集長の安井行生のコンビで、32mmと46mmというハイト違いのWH-RS710を試乗。WH-RS710の率直な印象やアルテホイールとの差異、そしてデュラ・アルテ・105と3種のカーボンホイールを揃えたシマノによる、ホイール覇権奪取の可能性まで、ふたりが語った対談の模様をお届けする。
2022.09.19
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baru×安井のアルテホイール3種比較試乗|WH-R8170系は“神ホイール”になれるか
昨年登場したデュラエースのホイール群は、各性能を驚くほどの高みでバランスさせつつ、23万円という戦略的価格でマーケットを手中に収めようというシマノの本気を感じさせるものだった。今回スポットをあてるのは、そのリム形状を受け継いだアルテグラのホイール3種である。価格は36mm、50mm、60mmともに15万円代。果たしてこれら3つのホイールの性能はいかがなものか。今回は一般ユーザーかつロングライダー代表として「東京⇔大阪キャノンボール研究」管理人のbaruさんにお声がけし、編集長の安井とのアルテホイール3種の試乗対談をお届けする。各人のベストバイやいかに。
2022.06.06
column
メカニック小畑の言いたい放題(vol.5) |ディスクロードへの処方箋
なるしまフレンドのメカニック小畑 郁が、編集長の安井とともに自転車業界のアレコレを本音で語る連載対談企画。今回はミドルグレードのディスクロードについて。構造的にもパーツアッセンブル的にも重くなってしまいがちなディスクロード。特にコストの縛りが厳しいミドルグレード以下のモデルは、「持っても乗っても重い」になってしまうことが多い。どうすれば走りを軽くできるのか。悩めるディスクロードユーザーに贈る第5回。
2022.04.25
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CORIMA・MCC WS+ DX試乗記 ディスクロード用高性能ホイールの行方
ホイールメーカー各社がロードホイールのディスクブレーキ化に四苦八苦している。特に、スポークパターンに制限があるコンプレッション構造ホイールが難しい。しかし、コリマはトップモデルであるMCCシリーズをディスク化してみせた。それはどんな方法で、どんな作りで、どんな走りになっているのか。コリマ・MCC WS+ DX 47mmチューブラーを題材に、ディスク時代の超高性能一体型ホイールのあり方を考える。
2020.09.28
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FULCRUM SPEED25|あの軽やかな走りをもう一度
La routeの制作メンバーが気になるor自腹で買ったアイテムをレビュー、100点満点で評価を下す連載「LR Pick up」。第13回は、フルクラムのスピード25。今、再び注目され始めているローハイトカテゴリに投入された新作である。ディスクブレーキ化して以来、走りが重くなる傾向にあるロードバイク。これはその“軽快感復活剤”となるか。これまで何本ものフルクラムを使ってきた編集長の安井行生が試乗し、考えた。
2022.11.02
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プロジェクトK・2525HLDに乗って考える│ディスクブレーキ用ホイールの不都合な真実
千葉のプロショップ、プロジェクトKの「2525HLD」。ビッグメーカーのディスクブレーキ用カーボンホイールがおしなべて重くなってしまっている中、チューブレス対応ながら前後セットで1150gという軽さを実現したオリジナルカーボンホイールだ。しかも価格は14万円弱と、重量~価格の序列を完全に崩しにかかっている。その実力は。なぜそこまで軽くできたのか。2525HLDを借り、乗り、「ディスクブレーキ用ホイールの今」を考えた。
2021.10.11
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リムハイトと重量に関する3つの実験│ホイール沼から脱出する方法は?
パーツメーカーのグロータックが、リムハイト別に5種類のカーボンホイールのプロトタイプを作ったという。「せっかくなのでLa routeで乗り比べやりません?」とグロータック代表の木村将行さんから連絡をもらったことから始まった「ラルート調べ隊」の第2回。「リムハイトを変えたら性能はどう変わるのか?」「外周部重量は性能にどれほど影響するのか?」「トータル重量で性能は決まるのか?」という3つの実験を通して、ホイール沼からの脱出を図ろうとしたのだが……。
2022.05.23
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人生最後に選びたいリムブレーキ用ホイール(Vol.01.ノミネート編)
ディスクブレーキ全盛の今、リムブレーキ用ホイールのラインナップは年々寂しくなってきている。各メーカーも今後リムブレーキ用ホイールの開発に力を入れるとは考えにくい。そう、なくなってからでは遅い。手に入れるのなら今なのだ。本企画では、編集長の安井とアドバイザーの吉本が、現在市場で手に入るリムブレーキ用ホイールのなかから「後世に残したい」をキーワードにホイールを選び、それらに試乗し、「ディスクブレーキ時代のリムブレーキ用ホイール選び」を語る。Vol.01は試乗ホイールを選定するための2人のやりとりから。
2020.05.17
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人生最後に選びたいリムブレーキ用ホイール(Vol.02.試乗編)
ディスクブレーキ全盛の今、リムブレーキ用ホイールのラインナップは年々寂しくなってきている。各メーカーも今後リムブレーキ用ホイールの開発に力を入れるとは考えにくい。そう、なくなってからでは遅い。手に入れるのなら今なのだ。本企画では編集長の安井とアドバイザーの吉本が、現在市場で手に入るリムブレーキ用ホイールのなかから「後世に残したい」をキーワードに「ディスクブレーキ時代のリムブレーキ用ホイール選び」を語る。Vol.02はノミネートが終わったホイールの試乗インプレッションをお届けする。
2020.06.15
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人生最後に選びたいリムブレーキ用ホイール(Vol.03.総論編)
ディスクブレーキ全盛の今、リムブレーキ用ホイールのラインナップは年々寂しくなってきている。各メーカーも今後リムブレーキ用ホイールの開発に力を入れるとは考えにくい。そう、なくなってからでは遅い。手に入れるのなら今なのだ。Vol.03総論編ではホイール7セットの試乗を終えた編集長の安井とアドバイザーの吉本が、ディスクブレーキ時代のリムブレーキ用ホイール選びについて語る。
2020.06.15