20度で寒いとか言ってすいません

今回は寒い日本に嫌気が差して、ツアー・ダウンアンダーに行ってきた話です。

初めてアデレード1南オーストラリアの州都で5番目に大きな都市。ツアー・ダウンアンダーはこの街周辺で行われるステージレース。を訪れたのは2010年1月で、最後に訪れたのは2020年1月のこと。ちょうど新型のコロナウイルスが世間をざわつかせ始めた時期であり、帰国とともにいわゆるコロナ禍の2年間が始まった。その間、世界最高峰UCIワールドツアーの開幕戦としてすっかり定着していた「南半球最大のステージレース」は「サントス・サイクリング・フェスティバル」というナショナルイベントとして存命し、2023年にUCIワールドツアーレースカレンダーの一番上に返り咲いた。

自分の立場はフリーランスでありながら海外エージェンシー所属のフォトグラファーなので、大会主催者の海外メディア枠として招待していただいた。コロナ以前のざっくり2倍の航空券費用は自分持ちではあるけど、宿泊ホテルは大会側持ち。合計2週間も宿泊するのに、1泊25,000円ほどの新しい四つ星ホテルのダブルルームをあてがわれたのですっかり恐縮してしまった。

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共に「J SPORTS」や「GCN」で海外ロードレースの実況解説を担う両名が、いま海外で起きているレーストレンドを踏まえつつ、自分の理想のライドやカレドニアというバイクの魅力、ひいてはそれぞれのロードバイク観について行った対談を、前編と後編に分けてお届けする。

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2021.06.28

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2022.07.15

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