interview
門田祐輔(23)プロロードレーサー| 迷いなき夢
彼と出会ったのは、忘年会だった。180cm弱のスラリとした長身とニカッと笑う笑顔が印象的で、聞けば今期からUCIのコンチネンタルチームである「EFエデュケーションNIPPO・デベロップメントチーム」に所属するプロロード選手だという。名前は門田祐輔、年齢は23歳。国内メディアへの露出は少なく日本国内ではほぼ無名ではあるものの、ヨーロッパでレース経験を積み、「ツール・ド・フランス」への出場を目論んでいる。なぜヨーロッパにこだわるのか。その原動力はどこにあるのか。新たにスタートする連載企画「若者たちの肖像」の第1回は、出国直前の門田祐輔選手にインタビューし、彼の生き様をお届けする。
2022.02.28
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遠藤杏奈(22)大学生|自転車で、もっと遠くへ
昨年末の師走のことだった。「真夜中に杏奈さんの応援にいくんですよ」。ご近所さんであり自転車仲間でもある友人がそう話す。彼が好きなミュージシャンやアイドルのライブか何かかと思ったが、どうも違うらしい。彼女の名前は、遠藤杏奈さん。なんとこの日、エベレスティング10Kに挑戦する現役大学生だそうだ。連載企画「若者たちの肖像」の第2回は、「しまなみ海道まで自転車でいってきました」「名古屋にいくならついでに大阪までいってくればって友達に言われたんです」と、数々の名(迷?)言を放つ彼女に話を聞き、自転車との出会いやここまでのめりこむことになったキッカケを訊ねた。
2022.03.21
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ビルダー4名が語る、 金属フレームのこれから(前編)
年齢も性格もビジネスの形態も使う素材も考え方も違う。しかし日本のオーダーフレーム界を背負って立つという点では同じ。そんな4人のフレームビルダーが、各々のフレームを持ってLa routeの編集部に集まってくれた。金属フレームの可能性について、オーダーフレームの意味について、業界の未来について、モノづくりについて、忌憚なく語り合うために。その会話の全記録。
2020.04.24
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ビルダー4名が語る、 金属フレームのこれから(後編)
年齢も性格もビジネスの形態も使う素材も考え方も違う。しかし日本のオーダーフレーム界を背負って立つという点では同じ。そんな4人のフレームビルダーが、各々のフレームを持ってラ・ルートの編集部に集まってくれた。金属フレームの可能性について、オーダーフレームの意味について、業界の未来について、モノづくりについて、忌憚なく語り合うために。その会話の全記録。
2020.04.24
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門田祐輔(23)プロロードレーサー| 迷いなき夢
彼と出会ったのは、忘年会だった。180cm弱のスラリとした長身とニカッと笑う笑顔が印象的で、聞けば今期からUCIのコンチネンタルチームである「EFエデュケーションNIPPO・デベロップメントチーム」に所属するプロロード選手だという。名前は門田祐輔、年齢は23歳。国内メディアへの露出は少なく日本国内ではほぼ無名ではあるものの、ヨーロッパでレース経験を積み、「ツール・ド・フランス」への出場を目論んでいる。なぜヨーロッパにこだわるのか。その原動力はどこにあるのか。新たにスタートする連載企画「若者たちの肖像」の第1回は、出国直前の門田祐輔選手にインタビューし、彼の生き様をお届けする。
2022.02.28
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冷静と情熱の間に――。高岡亮寛の自転車人生(前編)
U23世界選手権出場者、外資系金融機関のエリートサラリーマン、「Roppongi Express」のリーダーでありツール・ド・おきなわの覇者、そしてついには東京の目黒通り沿いに「RX BIKE」のオーナーに――。傍から見れば謎に包まれた人生を送る高岡亮寛さんは、一体何を目指し、どこへ向かっていくのだろうか。青年時代から親交のあるLa routeアドバイザーの吉本 司が、彼の自転車人生に迫る。
2020.05.30
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変わりゆくプロトン、変わらない別府史之
別府史之、38歳。職業、ロードレーサー。日本人初となるツール・ド・フランス完走者のひとりであり、高校卒業後から現在に至るまで、数えきれないほどの功績を日本ロードレース界にもたらしてきた人物だ。今回のインタビューは、フランスに拠を構えている別府が帰国するという話を聞きつけ急遽実施。インタビュアーは、別府史之を古くから知る小俣雄風太が務める。
2021.06.21
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レックマウント開発者インタビュー│ “夢中”と“熱中”が原動力
ライトやサイコン、スマホやアクションカムといったデバイスを、ハンドルに取り付けるためのマウントを専業にしている会社がある。もしかしたらご存じの方もいるかもしれない。「レックマウント」だ。2万通り以上という圧倒的なバリエーションで他社の追随を一切許さないレックマウントは、いかにして生まれたのか。代表を務める山﨑 裕さんは一体何者なのか。自身もレックマウントを愛用するライターの石井 良が、千葉県の本社を訪れインタビューを行った。
2021.07.05
interview
與那嶺恵理の現在地
女子プロロードレーサー、與那嶺恵理。日本国内で活躍後、2016年にアメリカのチームと契約し、その後フランスの名門チームにも所属。現在は、来期ワールドツアーチームに昇格する「ティブコ・シリコンバレーバンク」で、日本人の女子選手として唯一、ヨーロッパのトップカテゴリーで走る選手だ。「Just a bike race。誰かに言われて走るんじゃなく、自分がここでレースをしたいから走る――」。自身にとってのロードレースをそう評した與那嶺。彼女へのインタビューをもとに東京五輪を振り返りながら、日本のロードレース界を、そして與那嶺恵理の現在地を、La routeでおなじみの小俣雄風太が探る。
2021.09.06
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変わりゆくプロトン、変わらない別府史之
別府史之、38歳。職業、ロードレーサー。日本人初となるツール・ド・フランス完走者のひとりであり、高校卒業後から現在に至るまで、数えきれないほどの功績を日本ロードレース界にもたらしてきた人物だ。今回のインタビューは、フランスに拠を構えている別府が帰国するという話を聞きつけ急遽実施。インタビュアーは、別府史之を古くから知る小俣雄風太が務める。
2021.06.21
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夢の続きを
2021年1月23日。女子プロロードレーサー、萩原麻由子のSNS上で突如として発表された引退の二文字。ジャパンカップで9連覇中の沖 美穂を阻んでの優勝、カタール・ドーハで開催されたアジア自転車競技選手権大会での日本人女子初優勝、ジロ・ローザでの日本人女子初のステージ優勝――。これまで数々の栄冠を手にしてきた萩原は、何を思い、引退を決意したのか。栄光と挫折。挑戦と苦悩。萩原麻由子の素顔に迫る。
2021.02.22
interview
「東京⇔大阪キャノンボール研究」管理人 baruさんに聞く|24時間で駆け抜ける、東京〜大阪520km
東京から大阪、その距離およそ520km。通常なら3〜4日かけてのぞむようなロングライドだ。しかし自らに24時間というタイムリミットを課し、出発日時をネット上で宣言した瞬間、520kmの移動は“ツーリング”から“キャノンボール”へと意味を変質させる。多くのサイクリストにとって未知の領域であるこのキャノンボールについて、ウェブサイト「東京⇔大阪キャノンボール研究」の管理人にして、過去に2度のキャノンボール成功を達成している「baru(ばる)」さんにインタビュー。サイクリストを惹きつけるキャノンボールの魅力から、明快な論理で導き出される攻略法に至るまで、じっくり教えてもらった。
2022.01.31
column
タイムに願いを
ある日、ひょっこり安井の手元にやってきた2017モデルのタイム・サイロン。それを走らせながら、色んなことを考えた。その走りについて。タイムの個性と製品哲学について。そして、タイムのこれからについて―。これは評論ではない。タイムを愛する男が、サイロンと過ごした数か月間を記した散文である。
2020.04.24
interview
自転車メディアは死んだのか(前編)
『サイクルスポーツ』と『バイシクルクラブ』という、日本を代表する自転車雑誌2誌の編集長経験がある岩田淳雄さん(現バイシクルクラブ編集長)と、La routeメンバー3人による座談会。雑誌とは、メディアの役割とは、ジャーナリズムとは――。違った立ち位置にいる4名が、それぞれの視点で自転車メディアについて語る。
2020.06.29
interview
今までこの世になかったものを。スージーステム開発ストーリー(前編)
77度という絶妙な角度。35mmという狭いコラムクランプ幅。7.5mmオフセットしたハンドルセンター。今までなかったフォルムを持つスージーステムは、誰がどのようにして生み出したのか。開発者本人へのインタビューを通して、ステムといういち部品の立案から世に出るまでのストーリーをお届けする。
2020.09.14
column
メカニック小畑 の言いたい放題(Vol.1) ロードバイクにディスクブレーキは必要か?
なるしまフレンドの名メカニックにして、国内最高峰のJプロツアーに参戦する小畑 郁さん。なるしまフレンドの店頭で、レース集団の中で、日本のスポーツバイクシーンを見続けてきた小畑さんは、今どんなことを考えているのか。小畑×安井の対談でお届けする連載企画「メカニック小畑の言いたい放題」。第1回のテーマはディスクロード。リムブレーキとの性能差、構造上の問題点などを、メカニック目線&選手目線で包み隠さずお伝えする。
2020.11.23