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Alexrims RXD2誕生秘話|「安くてウマい」を目指して
アレックスリムズのRXD2……といっても、ピンとこない人も多いはずだ。アルミリムのディスクロード用ホイールで、前後で実測1420g、税込み8万円弱。あぁ、なかなか軽いね。そういう感じだろう。しかしこれは、日本の代理店であるライトウェイプロダクツジャパンがアレックスリムズに要望を出して作られた、日本オリジナルホイールなのである。それが生まれた背景と、それに込められた想いを知ることは、これからのロードバイクを考えるうえで決して無駄にはならない。そう思い、RXDの2誕生ストーリーをお届けする。
2021.12.06
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baru×安井の105ホイール2種比較試乗 |覇権奪取の切り札?
ついに電動化され、公開時にはSNSでトレンド入りするほどの注目を集めたシマノの新コンポーネント「105」。今回は同じタイミングで発表された、105グレードのディスク用カーボンホイール「WH-RS710」を取り上げる。12万円台という価格が目を引くが、直近の上位モデルであるアルテホイール(WH-R8170系)との差は3万円程度。WH-RS710そのものの出来はもちろん、この2種の性能差や棲み分けも気になるところ。そこで前回のアルテホイールの比較試乗に続き、再び人気ブログ「東京⇔大阪キャノンボール研究」管理人のbaruさんと編集長の安井行生のコンビで、32mmと46mmというハイト違いのWH-RS710を試乗。WH-RS710の率直な印象やアルテホイールとの差異、そしてデュラ・アルテ・105と3種のカーボンホイールを揃えたシマノによる、ホイール覇権奪取の可能性まで、ふたりが語った対談の模様をお届けする。
2022.09.19
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baru×安井のアルテホイール3種比較試乗|WH-R8170系は“神ホイール”になれるか
昨年登場したデュラエースのホイール群は、各性能を驚くほどの高みでバランスさせつつ、23万円という戦略的価格でマーケットを手中に収めようというシマノの本気を感じさせるものだった。今回スポットをあてるのは、そのリム形状を受け継いだアルテグラのホイール3種である。価格は36mm、50mm、60mmともに15万円代。果たしてこれら3つのホイールの性能はいかがなものか。今回は一般ユーザーかつロングライダー代表として「東京⇔大阪キャノンボール研究」管理人のbaruさんにお声がけし、編集長の安井とのアルテホイール3種の試乗対談をお届けする。各人のベストバイやいかに。
2022.06.06
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BBでフレームの剛性感は変わるのか
近年主流になっているプレスフィットBB。フレームとクランクの間でじっと負荷に耐えている存在。その素材や構造の違いがペダリングフィールに影響を与えているのではないか。4タイプのBBを集めて考察を行った。
2020.04.24
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CORIMA・MCC WS+ DX試乗記 ディスクロード用高性能ホイールの行方
ホイールメーカー各社がロードホイールのディスクブレーキ化に四苦八苦している。特に、スポークパターンに制限があるコンプレッション構造ホイールが難しい。しかし、コリマはトップモデルであるMCCシリーズをディスク化してみせた。それはどんな方法で、どんな作りで、どんな走りになっているのか。コリマ・MCC WS+ DX 47mmチューブラーを題材に、ディスク時代の超高性能一体型ホイールのあり方を考える。
2020.09.28
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FULCRUM SPEED25|あの軽やかな走りをもう一度
La routeの制作メンバーが気になるor自腹で買ったアイテムをレビュー、100点満点で評価を下す連載「LR Pick up」。第13回は、フルクラムのスピード25。今、再び注目され始めているローハイトカテゴリに投入された新作である。ディスクブレーキ化して以来、走りが重くなる傾向にあるロードバイク。これはその“軽快感復活剤”となるか。これまで何本ものフルクラムを使ってきた編集長の安井行生が試乗し、考えた。
2022.11.02
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La route自転車研究所 其の五│鬼ベアリングの正体を暴く
日々新製品が発表され、その度に話題になったり炎上したりと忙しい現代だが、鬼ベアリングもなかなかのインパクトだった。なにせ開発はベアリングのスペシャリストであるジェイテクト。そして、工賃込みとはいえ1台分で12万円という価格。「既存のロードバイク用軸受と比べ圧倒的な低トルクを誇り~」と謳い文句は勇ましいが、「セラミック玉の採用、内部設計の最適化、低トルクグリースの採用により回転トルクの低減を実現」と、機能説明はいたって素っ気ない。頭上に大きな疑問符を浮かべつつ、鬼ベアリング仕様のホイールに試乗したのち、ジェイテクトの技術者にインタビューを行った。自転車用セラミックベアリングの最新事情と、鬼ベアリングのリアルをお伝えする。
2023.01.30
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MAVIC COSMIC SLR45/SL45試乗記 時代の終わりか、それともはじまりか
経営母体の交代。R-SYS、ジクラルスポーク、エグザリットリムの消滅を伴うラインナップ一新。ツール・ド・フランスニュートラルサービスからの撤退――。いちユーザーからすれば混迷を極めていると思えなくもないマヴィックだが、果たして注目の新作、コスミックSLR45とSL45の実力やいかに。同モデルを編集長の安井が試乗した。
2021.02.08
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SHIMANO WH-R8170-C36|出木杉君は嫌われる?
La routeの制作メンバーが気になるor自腹で買ったアイテムをレビュー、100点満点で評価を下す連載「LR Pick up」。第4回は、多くのロード乗りが熱い視線を送っているであろう新型アルテグラのホイール、WH-R8170。最もローハイトなC36を、手組みからライトウェイトまであらゆるホイールに乗ってきた編集長の安井が試す。アルテグラ初のカーボンホイール、しかも15万円強という低価格。その出来は如何に。
2022.02.10
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SPINERGY GX PBO DISC|あのザイロンフィールを砂利道でも
La routeの制作メンバーが気になるor自腹で買ったアイテムをレビュー、100点満点で評価を下す連載「LR Pick up」。第3回はスピナジーのグラベル用アルミホイール、GX。ザイロン繊維のPBOスポークを使ったホイールには常に高評価を与えてきたという編集長の安井が、グラベル×PBOスポークの相性を体感し、考える。
2022.01.17
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ZIPPの主要モデルに一気乗り(前編)|ワイドリム&フックレスの旗手として
ディンプルが刻まれた表面に、うねうねになったリムの輪郭。そんなNSWシリーズで強烈なインパクトを与えたアメリカのホイールメーカー、ジップ。見た目だけでなく価格も衝撃的だ。NSW シリーズの2023年シーズンの税込定価は78万5,400円。かつてのライトウェイトを上回る価格である。いつの間にかプレミアムブランドになった現在のジップに改めて忌憚なき評価を下すべく、La routeはジップの輸入代理店であるメニーズへ向かった。303Sの出来は。最新のファイヤークレストの完成度は。NSWの走りは80万円弱という価格に見合ったものなのか。前編ではメニーズでジップを担当する近山直人さんへのインタビューを、後編ではNSWを含む主要モデルのインプレッションをお届けする。
2023.02.13
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ZIPPの主要モデルに一気乗り(後編)|現代のジップに宿っているもの
ディンプルが刻まれた表面に、うねうねになったリムの輪郭。そんなNSWシリーズで強烈なインパクトを与えたアメリカのホイールメーカー、ジップ。見た目だけでなく価格も衝撃的だ。NSW シリーズの2023年シーズンの税込定価は78万5,400円。かつてのライトウェイトを上回る価格である。いつの間にかプレミアムブランドになった現在のジップに改めて忌憚なき評価を下すべく、La routeはジップの輸入代理店であるメニーズへ向かった。303Sの出来は。最新のファイヤークレストの完成度は。NSWの走りは80万円弱という価格に見合ったものなのか。前編ではメニーズでジップを担当する近山直人さんへのインタビューを、後編ではNSWを含む主要モデルのインプレッションをお届けする。
2023.02.14