シクロクロスにおけるGIANTはどんなブランド?

2020年代になってからワールドカップやスーパープレステージといったトップレースでの露出は目立たないものの、2010年代にはシクロクロス・レースバイクとして君臨。なんといっても、2011年に世界で初めてフルカーボン&フォークの量産型シクロクロスバイクを発表したのがGIANTという事実がこの競技におけるブランドの重要性を物語る。

革新的な製品作りのエピソードには事欠かず、2013年にワールドカップで初めて勝利を収めたディスクブレーキバイクがこのTCXのプロトタイプであった。機材に保守的なヨーロッパのレースシーンにおいて、ワールドカップ総合王者に輝くことになるオランダのラース・ファンデルハールがこのバイクに乗り、勝利したことの意味は小さくない。ディスクブレーキのバイクが当然となった今日の礎を作ったブランドだと言える。

recommend post


impression

Panaracer GravelKing SK|王様なのに女性的

La routeの制作メンバーが気になるor自腹で買ったアイテムをレビュー、100点満点で評価を下す連載「LR Pick up」。第6回はパナレーサーのグラベルキング。グラベルロード用タイヤとして超が付くほどの定番となっている理由とは? ラインナップ中、最もオフロード向けのSKを自腹で購入した安井が試す。

2022.03.16

impression

Canyon Endurace|CF7 “先鋭”以外の全てがある

La routeの制作メンバーが気になるor自腹で買ったアイテムをレビュー、100点満点で評価を下す連載「LR Pick up」。第8回は、ユーザー直売による高いコストパフォーマンスを武器とするキャニオンを取り上げる。安いだけでなく、価格以上の走りと端正なルックスで多くの自転車乗りに愛されているキャニオン。モデルチェンジしたばかりのエンデュランスロード、新型エンデュレースCFの完成度は?

2022.04.22

impression

倹約的かつ合理的な直販メーカーの執念

直販という販売方法とドイツ人ならではの質実剛健な作りで、瞬く間に世界のトップブランドへと上り詰めたドイツの自転車ブランド、キャニオン。日本でいちはやくキャニオンを手に入れ、これまで通算5台も自腹で購入するほどキャニオンに魅せられた自転車ジャーナリストの吉本 司が、自身のキャニオンへの想いとともに、新型エアロードCF SLX 8について綴る。

2021.03.01

impression

FELT AR Advanced 試乗記 ARに見るフェルトらしさ

2014年の先代デビューから6年もの間、フェルト・ARシリーズはリムブレーキ仕様のまま放置されていた。2020年2月、コロナウイルスの影響が広がる直前、遂に新型ARがお披露目される。黎明期からエアロロードシーンを牽引していたAR、最新作の出来はどうか。セカンドグレードのARアドバンスドに安井が乗った。フェルトが使うテキストリームカーボンについても考察する。

2020.11.16

column

チューボリートと太幅タイヤのマリアージュ

La routeアドバイザーの吉本と打ち合わせをしていたとき。カフェの窓から街路樹に括り付けられた彼のトップストーンを見ると、リムからオレンジのバルブが覗いていた。「チューボリート使ってるんですか」「乗り味はちょっとパリパリしますが、太いタイヤと組み合わせるといいんですよ……」。そんな雑談から生まれた今記事。なぜチューボリートは太いタイヤとの相性がいいのか。タイヤの専門家の話も交えつつ、吉本がチューボリート×太幅タイヤについて語る。

2020.11.30

impression

OAKLEY EVZero Path|出会ってしまった

La routeの制作メンバーが気になる or 自腹で買ったアイテムをレビューする「LR Pick up」。第2回目はプロデューサーの栗山が自腹で購入したオークリーのアイウェア「EVゼロ・パス」をピックアップ。彼にとっては初となる一眼レンズらしいが、そのかけ心地は?

2021.12.03

impression

SPECIALIZED S-WORKS ARES|意識からシューズが消える…かもしれない

La routeの制作メンバーが気になる or 自腹で買ったアイテムを簡潔にレビューする「LR Pick up」。第1回目はS-ワークス7のさらに上位モデルとなるハイエンドシューズ、スペシャライズド・S-ワークス アーレスをピックアップ。シューズはS-ワークス一筋だという編集長の安井がテストした。

2021.11.12

column

La route一問一答(前編)

「Q&Aをやります」と告知したところ、短い募集期間にも関わらず、読者の皆さんからたくさんの質問をいただきました。機材についてのマニアックな質問から、メディアのありかたについてなど内容も幅広く、読者の皆さんのエンスーぶりが垣間見えました。改めてありがとうございます。一問一問しっかりと回答していたら凄まじい文字数になってしまったので、2回に分けて掲載します。それではLa route一問一答の前編スタートです。

2020.06.22

column

セッティング探求のすゝめ

タイヤやホイールはもちろん、ステムやクランク一つ変えるだけでも自転車の印象は変化する。自転車はそれら複数のパーツの集合体であるがゆえ、セッティングの世界は奥深く、しかも正解がない底なし沼のようなもの。STAY HOMEな今だからこそ、その沼にはまってみてはいかがだろう。がっつり走りに行かなくても、近所を一回りするだけで「セッティングの探求」はできる。参考までに、編集長の安井が普段どのようにセッティングを煮詰めているかをお届けしようと思う。

2020.05.08

technology

BBでフレームの剛性感は変わるのか

近年主流になっているプレスフィットBB。フレームとクランクの間でじっと負荷に耐えている存在。その素材や構造の違いがペダリングフィールに影響を与えているのではないか。4タイプのBBを集めて考察を行った。

2020.04.24

column

メカニック小畑 の言いたい放題(Vol.1) ロードバイクにディスクブレーキは必要か?

なるしまフレンドの名メカニックにして、国内最高峰のJプロツアーに参戦する小畑 郁さん。なるしまフレンドの店頭で、レース集団の中で、日本のスポーツバイクシーンを見続けてきた小畑さんは、今どんなことを考えているのか。小畑×安井の対談でお届けする連載企画「メカニック小畑の言いたい放題」。第1回のテーマはディスクロード。リムブレーキとの性能差、構造上の問題点などを、メカニック目線&選手目線で包み隠さずお伝えする。

2020.11.23

column

追憶のサイクルウエア

快適性、軽さ、デザイン性――。ロードバイクの進化に呼応するように、サイクルウエアもまた時代とともに発展を遂げている。本企画では10代から自転車にのめり込み、自身もサイクルウエアに散財し続けたLa routeのアドバイザーである吉本 司が、自身の経験と照らし合わせながらそんな“サイクルウエアの進化”について振り返る。

2020.05.22