EPSON MFP image

平べったい板が、空気中を図の左方向に進んでいると考えてほしい。空気や水のような粘性のある流体が物体の周りを流れるとき、流体の粘度と表面の摩擦抵抗によって、物体の表面付近に速度が遅くなっているエリアができる。この領域を境界層といい、境界層の外側の領域を主流 という。拡大部のイラストでは、矢印の長さが速度を表しており、表面に近いほど速度が低く、表面から遠ざかるほど流れが速くなっている。理論上は物体表面では速度が0になる。

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