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2023年4月に発表された新型サイレックス。グラベルレース用ではなく、「グラベルからアドベンチャーツーリングまで幅広く使える」がコンセプトだが、第2回グラベル世界選手権でマテイ・モホリッチが優勝、レースユースにおいても高いパフォーマンスを発揮することを証明した。初代はグラベルロードというカテゴリがまだ定着していない2018年にデビュー。日本では存在感が希薄だったが、世界的には大成功を収めたモデルであり、メリダとしても新型サイレックスの開発には力を入れていたという。初代は<ロード30/オフロード70>という割合を前提に設計されたが、新型は<ロード20/オフロード80>と、さらにオフロード寄りに。フレームはカーボンとアルミがあり、カーボンフレーム版がサイレックス8000(GRX820完成車、93万5,000円)とサイレックス4000(GRX400完成車、38万5,000円)の2種類。アルミフレーム版はサイレックス400(24万2,000円)の1種。最下位グレードのサイレックス100は旧型のまま継続販売される。

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