初めてのデュラエース
信頼性と汎用性、そしてお値段。何より試乗会でちょいノリするにもいちいちペダルを付け替えねばいけないので、ひとまず王道をチョイスすることにしました。どうせなら…デュラエース!
さすがシマノの最高峰とでもいいましょうか、化粧箱も凝っていて「DURA-ACE」のロゴは箔押しです。
ちなみに「デュラエース」と名の付くものを買うのは人生初。猫に小判。豚に真珠ですが。
というわけで早速、開封の儀。
箱の底には青クリートことSM-SH12が同梱されていて、お値段は2万とちょっと。ペダルの素材はカーボンコンポジット(La routeではありませんが東レに取材したこちらの記事が参考になりそうです)。一見プラスチックっぽくありますが、繊維のようなものがうっすらと見えます。
おっと。新品なのにペダル裏の「SHIMANO」の文字がはげてますね(汗)。まあどうせすぐに傷だらけになるので気にしませんが。
公式サイトに仕様がのっていたので、ふむふむと眺めていたら…
モデル番号/PD-R9100
シリーズ/DURA-ACE R9100 シリーズ
カラー/CFRP
平均重量/228 ( /ペア)
補足/4mmロング軸も展開、中空クリートボルト
幅広踏面/✔
ロードクリアランス (度) /35
ビンディング/片面
カテゴリ/ROAD
付属クリート/SM-SH12
クリート保持アジャスター/✔
モデル年式/2017
クリート (オプション)/ SM-SH10、SM-SH11
タイプ/ロード
リフレクター/SM-PD63
シールドメカニズム /✔
スタックハイト (mm) /14.6
「✔」はNA(ノンアナウンス)ってことでしょうか。
ひとつ気になったのは、「リフレクター/SM-PD63」という表記です。デュラペダルにリフレクター?
早速ググッてみました。
カタカタカタッ………(キーボードを叩く音)
……するとこの商品がヒット。さらに調べると…
…………!
シマノの公式サイトに説明書がありました。
シマノのロード用ペダルに付けられるリフレクターが純正オプションであったとは。付けている人を見たことは一度ないですが、装着方法(ボルト止め!)含めちょっと驚きです。
写真を撮るのを忘れましたが、早速いくつかあるビンディングシューズのうちのひとつにクリートを装着。付属している「青クリート」は使わず、6度フロートする「黄クリート」を別で購入して付けました。
少しだけ走りましたが、「おお! さすがはデュラエース…回転が滑らかだし明らかにトルクの伝達が異なる…!」なんてことはまったくなく違和感なくフツーに走れます。
強いて言えばこれまで使っていたMAVICクリートのフロート角が7度なのでありペダルの上でヌメッとする感覚があったんですが新しくしたシマノの黄クリートはフロート角6度でたった1度の違いとはいえそれがほぼなくなったこととキャッチするときの音がMAVICペダルの方がやや高音かつ歯切れのよいサウンドだみたいなことを書いたところでそもそも不人気で使ったことのある人がほぼいないであろう数年前に終売したMAVICペダルと比較しても誰もしあわせにならなそうなのでこのあたりでやめておきますね。
本当ならばLOOKやスピードプレイといった色んなペダルを試してみたいところではありますが、残念ながら僕は石油王でもなんでもないので、手持ちのMAVICクリートが全滅したらシマノのロードペダルがメインになりそう…です。
(栗山)
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