カタツムリの殻づくり
某所でまた買い物をしてしまいました。パールイズミのサイクルジャージです。
が……空気抵抗低減をうたうスピードプリントジャージなどの最新モデルではなく……
年代不明のデッドストック品。見た瞬間に「これは…!」と一目ぼれ。
当時のOPP袋入りで、プライスタグもしっかり残っています。
早速開封。シンプルの極みのようなデザインは好みです。でも……
至る所に日焼けと黄ばみあり。
背面もご覧の通り。普通に着用するのは「ちょっと…」なレベルです。もちろんそれを承知の上で購入したんですが。
洗濯したらとれるのかな…。
当時のお値段は5300円で、「900B 7」という品番表示あり。消費税がはじまったのが1989年ということを考えると、少なくとも1989年以前のウェアでしょうか。もしそうだとしたら今から32年前…!
プライスタグ裏側にはこんなメッセージが。原文ママで掲載します。
「自転車のエンジンは人間です。パールイズミの願いは、その人間を快適に包み良いエンジンコンディションを保つこと。カタツムリの殻が、あらゆる気象条件からカタツムリをしっかりと守るように。パールイズミは、カタツムリの殻づくりに専念しています。」
パールイズミの当時のコンセプトは、「カタツムリの殻づくり」だったんですね。
そういわれると、当時のロゴもかたつむりをモチーフにしているのがわかります。
さて、このパールイズミのサイクルジャージ、洗って使うか(そもそも洗ったらキレイになるの?)、それとも保存するべきなのか(どこに?)で、ちょっと迷ってます。うーむ。
せっかくなのでパールイズミに問い合わせてみようかな…。
(栗山)
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