いつぞやのDAYSで気になっていると書いた、イスラエル発のFLRのサイクリングシューズ、ついに買いました。F-11ニットという樹脂ソールのモデルで、お値段は税込みで15,950円。カーボンソールを採用した27,280円のF-XXニットもあります。

僕がモノを買う場合、見た目から入ることがほとんどなんですが、このF-11ニットは見た目に加えて価格にも惹かれました。ニットで1万円台中盤の価格のプロダクトがほとんどないこと(クリヤマ調べ)、ダイヤルクロージャー付きだったこと、そして国内ではそこまでメジャーブランドではないこと(天邪鬼なので)も購入の後押しです。

サイクリングシューズを買ったのこれで5足目(SPDタイプが2つ、SPD-SLタイプが3つ)。ロードバイクブランクが5年ぐらいあった僕にとって、初のダイヤルクロジャー付きのシューズとなります。

ソールは前述した通り樹脂タイプ。今所有しているSPD-SLタイプのシューズは両方ともカーボンソールなんですが、誰よりも速く走りたいとかレースで一番になりたい…みたいな欲求が僕にはまったくないので樹脂で充分かなと。そもそも、樹脂よりカーボンのほうが必ずしもいいというわけではないですしね。いずれこういう検証企画もやってみたいところ。

 

ディテールチェック。ダイヤルクロージャーは1つで「BOA」ではなく「A-TOP」が使われています。

甲の先端にベンチレーションホール。

糸のほつれが2か所。僕はまったく気にしませんがややつくりは荒いか。

靴下のセレクトをミスった気もしますが、白はやはり清潔感がありどんなウェアにもマッチしそうです。

ちなみに僕はシンプルなコーディネートが好き。ヘルメットやシューズなどは単色が多く、ウェアもそこまで派手なのは持ってません。サイクルウェアって一般の人からしたらかなり浮いた存在なので、まちとの調和や知らない人が見たらどう感じるか…みたいなことも気にするようにしています。

ちょい乗りした感じだと、のんびりライドしているぶんにはソールが樹脂がどうかは全くと言っていいほど気になりません。これから少しずつ乗り込む予定ですが、この白いシューズを履き込んだときの汚れ具合なども引き続きリポートしたいと思います。

それにしてもここ1年で、ウェア(CRAFTの上下)、アイウェア(100%)、シューズ(これ)にアンダーウェア(デカトロン)、サドルバッグ(同じくデカトロン)にホイール(こちら)、さらにはムスメの自転車などなど、割と高頻度で自転車グッズを買っている僕…。乗る時間をもっと確保せねば(これが一番難しい)。

(栗山)