静岡県にある興津螺旋のファクトリーへ

インタビューでは、鍛造、転造、熱処理など、モノ好き男子にはたまらないキーワードのオンパレード…！

静岡県静岡市清水区の興津中町にある「興津螺旋おきつらせん」へ行ってきました。“興津螺旋”という名前を聞いてピンときた読者の方も多いのではないでしょうか。

そう、スポーツ自転車向けのチタン合金ボルトを展開するあのメーカーです。興津螺旋の歴史は80年以上も前にさかのぼり、ステンレスボルトでは国内トップシェアを誇るなど、その技術力は国内屈指。

今回は私たち自転車乗りにもなじみ深い「ボルト」がいかにしてつくられているのか、ボルトは自転車においてどんな役割を果たしているのか、そして最高級品と言われるチタン合金ボルトは普通のボルトと何が違うのかといった様々な疑問をぶつけてきました。

このあたりのディープな話はもちろん記事にしてお届けします。お楽しみに。

（栗山晃靖）

工場の一角に鎮座するポルシェのボクスターは、社員であれば誰でも使える社用車だそう。代表取締役社長の柿澤宏一さんは「社員のみんなに感性を磨いてほしいから」とボクスターを社用車に採用した理由を教えてくれました。