「EFエデュケーション・NIPPO ディベロップメントチーム」に所属する門田祐輔選手の日々をお伝えする「Du peloton européen」(ヨーロッパのプロトンから)。

第2回は、彼がいま住んでいる場所についてのレポートが届きました。写真だけ見るとリゾート地(?)のような美しさ。それではどうぞ。

メントンの海岸線通り。

初めの回は少し題材に迷いますが、まずは僕が今どこに住んでいるのかというところから話していこうかなと。

シーズン最初の頃はチームハウスがあるスイスに住んでいましたが、あまり住み慣れていないせいかフランスにまた戻りたいと思うようになりました。

全日本選手権をはじめとする日本でのレースを走り切ってヨーロッパに戻ってきて、ついこの間ルーマニアのシビウで開催されたロードレース「Sibiu cycling tour」を終えたタイミングで引っ越すことにしました。

場所はフランスのメントンというところ。地域で言うと南仏、空港のあるコート・ダジュールにも近いです。日本人の知り合いがちょうどいいアパートがあると言うことで、タイミングも良くそこを借りることができました。

僕が住んでいる家は街から外れた高台にあり、街と海を一望できます。7月、8月のフランスはバカンスシーズンなので、みんな夏休み休暇を楽しんでいます。南仏は観光地としても有名なので、街中や海岸線は観光客で賑わっています。

この辺りは天気も良く、ほとんど毎日が晴れ。雨は滅多に降りません。今は1ヶ月以上雨が降っていないらしく水不足なんだとか。街の噴水とかも全て止まっていて、家でプールやクルマの洗車もしてはいけないらしいです。だからこの辺りの人は、密かに早く雨が降って欲しいと思っているみたいです(笑)。

次回以降は街の雰囲気の写真などもあげていきます。
ではまた。

(門田)

家から見た夜景。街明かりと満月。